目次
MSFとは!?
大切なお客様に笑顔になっていただこうと定期的に開催しているMARUTEN Smile Festivalというイベントです。毎回さまざまな業種の方にご参加いただき、働く場の在り方を一緒に考えるホットな情報をお伝えしています。
今回のテーマは「見えない投資」。
社員がイキイキと働き、組織が成長するためには何が必要なのか?
4年連続ブライト500を取得する企業の取り組みも聞きながら、健康経営や働く空間といった“見えないけれど大切な環境”への投資について考えてみませんか。
採用が変わる、組織が変わる~人が集まる会社に共通する“見えない投資”~

Maruten Smile Festival vol.57
- テーマ:採用が変わる、組織が変わる
~人が集まる会社に共通する“見えない投資”~ - 開催日:2025年6月27日(金)
- 時 間:セミナー 13時30分~14時30分
オンラインヨガ 14時30分~14時40分 - 会 場:オンラインZOOM開催
- 参加費:無料
こんな課題を抱えている方へ
- 採用や定着率に課題を感じている経営者・人事担当の方
- 健康経営・ダイバーシティ推進に取り組みたいと考えている方
- 心理的安全性や、職場の “雰囲気づくり” に関心がある方
- 職場の活性化やエンゲージメント向上に取り組みたい方
大橋運輸株式会社代表取締役社長鍋嶋洋行様
登壇!

今回のMSFでは、5年連続ブライト500を取得する企業、大橋運輸株式会社様の代表取締役社長鍋嶋洋行様をお迎えし、「人が辞めない会社」から「人が集まる会社」へと変革した実践例などをお話しいただきます。
社員がイキイキと働き、組織が成長するためにどんなことが必要だと考えていらっしゃるのか?
健康経営や、働く空間といった“見えないけれど大切な環境”への投資について鍋嶋社長はどう考えているのか?など、お申込み時に「気になること」「聞きたいこと」をご記載いただけます。
ぜひこの機会に、あなたの悩みや疑問の解決へのヒントをお持ち帰りください。
大橋運輸株式会社様の取り組み
愛知県瀬戸市の大橋運輸株式会社様は、仕事を通じてお客様や地域に貢献するという企業理念のもの、創業から地域密着型の運輸業を展開しています。
社員の健康経営やダイバーシティ推進・ユーモア経営の始動など多角的な取り組みを通じて、組織の成長と地域貢献を実現している企業様です。
健康経営への挑戦
9年連続健康経営優良法人取得
5年連続ブライト500取得
運転者の健康状態に起因する事故報告数の増加など、「安全」から「安全衛生」への意識転換が求められる時代背景の中、付加価値の高い人財を蓄えるためにも「健康で長く働けることが大切である」と考え、15年以上前から従業員満足(ES)の一環として健康経営に取り組まれてきたそうです。その継続的な活動は着実に成果を上げ、9年連続で「健康経営優良法人」の認定を取得、さらに5年連続で「ブライト500」に選出されるなど、高い評価を受けています。
地域活動への挑戦
時代とともに変化する地域の課題。
その地域課題に官民連携で少しでも役立つ組織を目指されています。
その取り組みも評価され、2020年10月、成長性が見込まれる企業として経済産業省から「地域未来牽引企業」に選定されました。
取組には以下のようなものがあります。
- 地域健康プロジェクト
- エンディングノートの無料配布
- 特殊詐欺なくし隊
- 小学1・2年生交通安全教室
- 健康無料相談
- 笑顔イベント など
他にもさまざまな取り組みを行っています
上記以外にも、スポーツ庁のスポーツエールカンパニーに4年連続認定されたり、、第11 「健康寿命を延ばそう!アワード」にて最優秀賞と優秀賞を受賞されていたりとその活動は多岐にわたります。
丸天産業の取り組み
弊社では空間をデザインすることで、お客様の働く場を一緒に最適化しながら、お客様のこれからの働き方を共に考え、場の創造を通じて未来のお手伝いをしています。お客様の信頼にたるようさまざまな取り組みを行いながらまずは自社から、とノウハウ・実績を積み重ねています。
健康経営優良法人2025 ブライト500を取得しました

「健康経営優良法人 2025(中小規模法人部門)ブライト500」認定への道のり
改めまして、このたび、弊社は健康経営優良法人 2025(中小規模法人部門)ブライト500 に認定されたことをお知らせいたします。 今回はこの「認定への道のり」をテーマに弊社の取り組み等についてご紹介します。 健康経営宣言 健康宣言チャレンジ事務所として認定されていることも発信 2021年からは毎年、健康経営優良法人として認定して頂いており、弊社ホームページでも随時発信させていただいております。 健康経営宣言 丸天産業は、持続可能な成長を目指し、社員の健康を重要な経営資源と位置づけ、個々の健康増進を図る「健康経営」を推進することを宣言します。 社員一人ひとりの多様性と個性を尊重し、それぞれが能力を最大限に発揮し、生き生きと働ける職場環境の整備に努めます。 健康経営についての取り組み 健康経営 当社は、従業員の健康を重要な経営資源の一つとして捉え、「健康経営」の推進に取り組んでいます。企業の持続的な成長のためには、従業員一人ひとりが心身ともに健康であり、活力を持って働ける環境が不可欠です。そこで、当社では「健康宣言」を掲げ、従業員の健康維持・増進を支援するための施策を積極的に推進してきました。その結果、今年度「健康経営優良法人(ブライト500)」の認定を受けることができました。 取得の経緯と理由 「健康経営優良法人2025ブライト500」とは、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する制度であり、健康経営優良法人2025に認定された法人のうち、特に優れた健康経営を実践している中小規模法人部門上位500社に与えられる認定です。 9回目となる今回は、大規模法人部門(上位法人には「ホワイト500」の冠を付加する)に3,400法人が、中小規模法人部門に19,796法人(上位500法人には「ブライト500」、501~1500位法人には「ネクストブライト1000」の冠を付加する)が、日本健康会議より認定されています。(令和7年3月10日現在)※経済産業省 2.「健康経営優良法人2025」の認定について 当社がこの認定を取得するに至った背景には、以下のような取り組みがあります。 プロジェクトによる社内設備のアップデート 心身ともに健康に働くためには、働く空間の整備も欠かせません。社員満足度調査を実施し、従業員の意見を取り入れながら、働きやすい環境づくりを進め続けています。具体的には、・オフィスレイアウトのアップデートによる作業効率の向上・植物の配置を増やし、緑視率を向上させることでリラックス効果を促進・電源設備の増強により、デバイス利用時のストレスを軽減・コミュニケーションを促進させるレイアウトによるチームワークの強化これらの施策を通じて、従業員が快適に過ごせる環境を整備し、健康増進にも寄与しています。 部活動の補助 健康経営活動内容としては、ヨガ・ピラティス・部活動(バドミントン・マラソン・フットサル)などを実施し、社内アンケートからの活動分析を行っています。当社では、従業員同士の交流を深めるとともに、健康増進のために社内の部活動を支援しています。具体的には、・ヨガ・ピラティスの定期開催・バドミントン・マラソン・フットサル部の活動支援・スポーツ用品の貸与・参加費の補助などを行い、楽しみながら運動習慣を身につける機会を提供しています。 運動機会の促進 業務の合間や就業後に運動を取り入れやすい環境を整えることも重要です。当社では、・昇降テーブルの導入・階段利用の促進・仕事の合間にできるピラティスの実施や紹介といった施策を取り入れ、日常の中で自然に身体を動かせるよう配慮しています。 生活習慣病予防 従業員の健康維持のためには、生活習慣病の予防が欠かせません。当社では、・年に1回の健康診断の実施・生活習慣病健診受診率向上への施策・特定保健指導の積極的な活用といった取り組みを実施し、早期発見・予防に努めています。 受動喫煙防止 受動喫煙は健康リスクを高める要因の一つです。そのため、当社では、・敷地内を禁煙化・喫煙専用エリアの撤廃・禁煙推奨などの施策を導入し、従業員が健康的に働ける環境を整えています。 申請についての取り組み 申請に向けて 健康経営優良法人(ブライト500)の申請にあたっては、社内の健康管理データをもとに、具体的な取り組みや成果を整理しました。また、従業員へのアンケートを実施し、健康施策の満足度や今後の課題を明確にすることで、より効果的な健康経営を推進できるよう工夫しました。また、申請に必要な健康施策の基準を満たすため、 健康経営責任者の配置 健康増進計画の策定と実施 社内外の健康経営セミナーへの参加 といった体制を整え、継続的に健康経営を発展させる基盤を作りました。 部署を超えた協力体制 申請書の作成にあたっては、部署を超えた協力体制を構築しました。特に企画室が参画し、発信の状況を整えたり、申請書の内容を精査・検討したりすることで、より効果的な申請が可能となりました。これにより、会社全体として健康経営の重要性を再認識し、一体感を持って取り組むことができました。 取得後の展望 「健康経営優良法人(ブライト500)」の認定は、当社の取り組みが一定の評価を受けた証であり、大きな励みとなりました。しかし、これはゴールではなく、新たなスタートです。今後は、 従業員の健康データを活用したさらなる健康施策の強化 メンタルヘルス対策の充実 働き方改革との連携による健康的な労働環境の整備 といった課題に取り組み、より一層健康経営を推進していきます。 従業員の健康は企業の成長と直結しています。当社は今後も、従業員一人ひとりが活力を持って働ける環境を提供し、企業としての社会的責任を果たしてまいります。
さまざまな取り組みも行っています

会社の“採用力”、“育成力”、どう工夫する?
あっという間に5月になりました・・・。4月に迎えた新入社員が少しずつ職場に馴染んできた頃。ちょうど同じ時期に、来年に向けた採用活動も本格的に始まる——。そんな“二つの時間軸”を並行して動かさなければならないのが、人事担当者のリアルかもしれません。私たち丸天産業でも、この時期は「社内で育てること」と「新たな出会いをつくること」の両方に取り組む、いわば“人の季節”です。 はじめに 現在多くの企業が直面している採用難、人材の早期離職、育成スピードの低下。「なかなか応募が来ない」「採用できてもすぐに退職してしまう」「育て方が難しい」などなど・・・そんなお悩みを抱えている人事担当の方も多いのではないでしょうか。私たち丸天産業も例外ではございません。そこで今回は、弊社が行っている採用から育成までのリアルな取り組みを、入社3年目になる企画室社員の私から皆様へご紹介してみたいと思います。 向き合ってきた課題 弊社は働き方・働く空間のデザインを事業の柱としています。オフィス設計や空間デザインを通じて、より良い働き方を提案する一方で、採用・人材定着についての課題もありました。例えば・・ 新入社員を採用しても、仕事内容や社風とのミスマッチで早期離職してしまう 「お客様のために働く」という価値観が強く、結果として残業が慢性化 研修や面談などが整備されておらず、キャリアを描けない こうした課題と向き合い、弊社は試行錯誤しながら人事戦略の見直しを行いました。 リアルな取り組み —出会いの場を増やす ①学生さんとの接点を増やす まず着手したのが、学生さんとの接点を増やすこと。採用の第一歩として、就職ポータルサイト「マイナビ」を活用し募集情報と問い合わせ先を明確にすることで、応募へのステップに進みやすくしました。他にも学生さんとつながるきっかけづくりとして、学生交流会の実施、大学生向けセミナーへの登壇、インターンシップ受入れの拡充、SNSを活用した採用情報の見える化など、多方向から「丸天産業」について知っていただけるよう活動を広げてまいりました。 >>大学セミナーに登壇 >>学生×若手社員交流会 >>弊社Instagram とはいえ、広く募集すればするほど良いとも限らず、採用の段階でミスマッチを防ぐことにも重きを置かなければいけません。そこで弊社は、自社の事業内容や社風をリアルに感じていただけるような機会を、敢えて増やすようにしています。 ②さまざまなタイプのインターンシップ 特にインターンシップでは、1day、5days、1ヶ月といった短期のものに加え、半年~1年間といった長期インターンシップの受け入れも積極的に行っています。長期インターンシップでは、より社員の業務内容に近しいお仕事に関わっていただくことで、丸天産業で働くイメージを具体的に持つことができ、「自身のキャリアプランを描けた」「やりたいことにマッチしていた」などの理由から入社を希望していただけるケースもあります。また、希望される学生さんには忘年会やお餅つき、部活動など会社の行事ごとにも参加してもらったりと、社員と和気あいあいとコミュニケーションをとれるきっかけを多く提供しています。 >>部活動(バドミントン部) >>餅つき大会 今年入社してくれた新入社員の中には、インターンシップへの参加が応募のきっかけになった方も^^ということで、インターン生から今年入社してくれたSさんに、ちょっぴりインタビューしてみました! ——丸天産業に入社したいと思った理由は?—— インターンシップを通して、理想の働き方とのマッチ度を実感してもらえるメリットもあるようです。ちなみに私が初めて訪問した時は新社屋建設中のため仮事務所でしたので、これから新しい社屋で働けるのを想像しワクワクドキドキしていました♪ ③SNS 弊社で運用しているInstagramは今期から採用向けに切り替え、自社の雰囲気がわかるような発信内容にすることで、学生とのマッチング精度の向上を図っています。また、なんといってもZ世代はSNSの匠。今の時代はSNSで企業をリサーチし、ダイレクトメッセージから問い合わせをする・・・なんていう時代になりつつあります。SNSを見ていたら偶然弊社の投稿を目にしてもらえて、気になって申し込み!といった期待も込めて発信を継続しています。 @maruten_honesty ▼採用に向けた動画をSNSで発信 ちなみに弊社では、長期インターンシップとして来てくれている学生さんと連携しながらSNSの企画・運営を行っております。さすがは大学生・・・!流行に詳しく学生目線の意見などもくれるので、私たちの方が学ばせてもらうことも多々あります。▼具体的な取り組みについてもご紹介しています リアルな取り組み —定着率を上げるためのフォローアップ体制 せっかく採用できても、早期離職してしまう・・・といった悲しい事例も過去にはありました。どこに問題があるのか?原因を検討したところ、下記のようなことが考えられました。 入社してもらうことが目的になってしまい、入社後にミスマッチが明らかになる 社内のサポート体制が不十分 この会社で自分はどう成長していけるのか、キャリアが描けないことによる不安 弊社ではこうした課題に対し、新入社員が安心して成長していける環境に整えるところから始めました。 ①研修期間のフォローアップ体制 4カ月間の研修期間を終えた後、本人と面談を重ねながら配属先を決めていきます。まずは自社のこと、そして各部署の業務を知ってもらい、時には体験してもらうことで、自社理解を深めています。そういった過程を経て、強みが最大限に活かされキャリアプランに合う部署がどこなのか、本人の意向も踏まえてじっくりと会話しながら配属部署を決めていきます。 ②エルダー制度で、身近な先輩が全力サポート 弊社は、比較的年齢が近い先輩社員が教育係となって1対1で新入社員のサポートを行う「エルダー制度」を採用しています。エルダー(先輩社員)は実務の指導だけでなく、新入社員の精神面のサポートからちょっとした相談にも乗ってくれる身近な存在として、新入社員の不安を取り除きます。 人事担当者や上司・エルダーだけでなく、社員全員で新入社員をフォローする。そんな取組です^^ この時期に多いと言われる“5月病”新入社員とどう関わる? 新年度がスタートして1ヶ月。学生と社会人とのギャップを肌で感じながら頑張っている新入社員にとっても、迎えた側の先輩社員にとっても、どういった声をかけたらいいか、距離感が難しいと感じやすいタイミングではないでしょうか。 「成長してるはずなのに、なんだか不安そう」「1ヶ月経って、ちょっと疲れが出てきているかも…?」 そんなときは、いったん“教える”をやめて、“問いかけてみる”のもひとつの手です。 「ここまでの研修どうだった?」 「何か気になることある?」 「週末はリフレッシュできてる?」 正解を求めるよりも、ただ話を聴く時間が、新たな信頼や気づきにつながるかもしれません。私も社会人になりたての時は右も左も分からず、常に緊張した状態でしたが、見かけると声をかけてくださり、時にはお仕事以外の話で緊張をほぐしてくださる先輩方の温かさに救われました。先輩・上司からの何気ない声掛けが、新入社員にとって一番の励みだったりします^^ おわりに いかがでしたでしょうか。入社当時、世代・部署を超えた社員が集まる打ち合わせに参加した際、若手が前のめりで活発に発言し、それに対して先輩社員が「それめっちゃいいね!」と賛同していました。その光景を見て、「経験の浅い社員の意見もこんなに受け入れてもらえるんだ!」と衝撃を受けた日のことを、今でもよく覚えています。どんな立場であれ、まずは思いを傾聴し、相手を理解するという風土づくりが、若手のチカラを最大限に発揮させ、互いの成長につながるのではないかと感じます。 せっかくのご縁で入社してくれた社員が、安心して力を伸ばしていけるように——人事だけでなく、社員一人ひとりが新入社員と関わる取り組みを今後も継続し、社員みんなでチカラを合わせて一緒に成長していけるような組織づくりに尽力してまいります。

イベントレポート 国際女性デーイベント「Fellne FES2025」を開催しました。
国際女性デーイベント「Fellne FES2025」とは? Fellne FES2025は、国際女性デーにちなみ女性を中心としたダイバーシティ推進・ウェルビーイングの実現に向けたヒントを提供し「自分らしい働き方を見つけ輝く」を応援するイベントとして開催しました。トークショー、セミナー、ワークショップ、企業に導入可能なサービスや商品の展示、などを通じて、女性活躍推進に向けた具体的なアクションを提案する場となりました。※開催詳細は以下リンクよりご覧ください 初の試み 株式会社オカモトヤ様との連携 他社様との連携で国際女性デーイベントを開催する、という弊社としても初の試みであった本イベントは、弊社にも新しい風をもたらしてくれました。 それぞれがどんな取り組みでフェムアクションをしていたのか? それぞれの企業の「女性活躍」に関する取り組みの特徴は以下の通りです。 ※フェムアクション:女性活躍推進やフェムテックなど、女性のQOL向上につながる取組みの総称 それぞれの方法で女性活躍への取り組みを行い推進してきたそんな同業他社が、東京と名古屋という地域の垣根を越えて新たな可能性を模索していた株式会社オカモトヤ様と連携したのは、あるいみ必然だったのかもしれません。 ジェンダーを問わずに能力を発揮できる取り組みを 人、地域、環境、性別、世代、ライフスタイル、企業…それぞれの垣根を越え、知ること、共有することで生まれる選択肢を広げていきたい、単独では気づけなかった課題や解決策も、異なる背景を持つ企業同士だからこそより充実した提案にしていけるのではないか、というわたしたちも共感した当初の想いは、「大盛況」に幕を閉じたこのイベントによって、ひとつの形として実現されました。そして、この成果を糧に、「女性活躍」「企業」という言葉の枠をこえたさらなる発展へと繋がる可能性を感じています。 イベントの様子 イベントでは、出会い・発見・交流・伝えるの4つのテーマに沿ったトークショー・セミナー・ワークショップ・展示を行いました。展示にはスタンプラリーを取り入れ、1F3F4Fというそれぞれのフロア特性を活かし、1Fには春のように明るい出会いの場でもあるトークショーを、3Fは新しい実りのある秋でもありさまざまな企業様の展示とZOOM中継による新しい知識を、4Fは充実した冬ごもりかのような参加する方々の次の芽吹きへ向けて学べるワークショップを。それぞれのフロアで、特色を持って配置されました。 藤本さきこ様×社長天野敬之によるトークショー トークショーは、累計5万人を動員した「宇宙レベルで人生の設定変更セミナー」を主宰する人気講演家でもある藤本さきこ様が「女性の本質とは?~女性性を大切にすることで見える性質の活かし方~」というテーマで「企業の働く女性」という視点を取り入れ、お話しをしてくださいました。「人」のもつ、男性性と女性性の性質には違いがあり両方を人は持っていること、女性の性質・女性の体にはリズムがありそれを「自身で」分かっていることがとても重要であることなど、とても大切なテーマでした。その後、社長とトークセッションにて企業で働く女性の話しや参加者の質疑応答などこの日1番の盛り上がりとなりました。 満員御礼 当日立ち見の方も! 社長天野とのトークセッション ご参加者様大集合! 「フェムテックで会社が変わる~企業が取り組む2つの課題~」についてのセミナー ご講演くださったのは、中日新聞社 メディアビジネス局 デジタルビジネス部 部長 大谷朋子様。大谷様はデジタルビジネス部でデジタル広告に関わる傍ら愛知県のフェムテック事業を受託運営するなど、女性の健康課題についての取り組みもスタートし活躍されています。今回のセミナーでは、ご本人の、まだ「女性活躍」という言葉もなかった時からの奮闘とどのように切り開き活動してきたのか、実際の愛知県の数値も踏まえ、フェムテックという視点にとどまらず女性が活躍することの意義と企業が取り組んでいけることなどについてお話しくださいました。 まずは自己紹介 皆さま真剣に聞き入っています 4Fで開催された2つのワークショップ AIを活用した女性の働き方 キャンセル待ちが発生するほどの大人気講座となった本ワークショップでは、AI領域において国内トップクラスの実績を誇るサイバーエージェントにて、生成AIマーケティング責任者として活躍した株式会社トップフォート代表取締役の谷川英祐様が登壇してくださいました。AIの基本的な正しい知識と、その使い方について実際に携帯で操作しながら丁寧に進んだワークショップでは、「分かりやすかった!」「使ってみようと思う」などたくさんの嬉しい感想が寄せられました。 谷川様 AIを使う事でどうなるのか? 実際に取り組みながら進むワークショップ 会社で輝くキャリアを描こう こちらもキャンセル待ちが発生するほどの大人気講座となりました。参加者が自身のキャリアと今後への道筋を見つけるナビゲーターをしてくださったのは、キャリアコンサルタントでもあるCareer-Ring(キャリング)代表の青地真巳様です。参加者からは「これまで知らなかった視点を知ることができた!」「今後に活かしていきたい」などの嬉しい声が寄せられました。 丁寧な優しい言葉で皆に語りかける青地様 説明を聞きながら一生懸命ワークに取り組みます 企業展示 15社もの企業が一堂に会しました。3Fフロアは熱気に包まれ、体験コーナーでは「おお~!すごい」という感動の声が聞こえたり、ハンドケアで癒されたり、皆でピラティスをすることで会場を盛り上げたりとさまざまな催しを体験いただきました。 トークショー藤本さきこ様がショップオーナーでもあるプティラドゥ様の展示にはたくさんのファンも 大盛況の展示会場。骨盤チェックや膣トレも。 和室ではハンドケアも行われました みんなでピラティス! 他にも、眼科検査に特化した企業向けメディカル眼科健診訪問サービスを実体験していただいたり、オフィスの消耗品管理について自社の現状を知ったり、女性ヘルスケア応援自販機やわんちゃんの防災について考えたりなど、ご来場者様はスタンプラリーを楽しみながらご自身の興味のあるものを思い思いにご覧くださいました。 ご協力企業様 ライフ・ヴィジョン様、株式会社オカモトヤ様、株式会社八神製作所様、株式会社ウェルハピ様、コクヨマーケティング株式会社様、8FITNESS様、OUI Inc.様、ダイドードリンコ株式会社様、わかもと製薬株式会社様、アミー株式会社様、石井食品株式会社様、株式会社ぐるわん、小林製薬株式会社様、オーサワジャパン株式会社様、GROOVE X株式会社様誠にありがとうございました。 アンケートからのご来場者様のお声 たくさんのご回答を賜り、誠にありがとうございました。ご来場者様にいただいた最後のアンケート結果を一部公開いたします。 展示企業様について さまざまな展示企業様について、「印象に残った展示は何ですか?(複数回答可)」という問いには、 藤本さきこ様のファンにも多くお越しいただいたこともあり、ダントツでプティラドゥ様、また体験型の骨盤チェック・ハンドケアや、女性ヘルスケア応援自販機などに票が集まりました。 トークショー・セミナー・ワークショップについて トークショーやセミナー・ワークショップについては、それぞれにお声が寄せられました。特にトークショーでは、なかなか名古屋ではお会いすることができなかった藤本さきこ様であったという点もファンにとってとても嬉しいイベントになったようです。また、セミナーやワークショップでも、中には思っていた内容と違ったりもう少し踏み込んだ内容が知りたかったという方もいらっしゃいましたがどの開催も概ね「とても満足」とのご回答で、主催者側としても大変嬉しい結果を得られました。 FellneFES全体について 「同様のイベントがあれば、また参加したいと思いますか?」という問いに、 なんと、100%とのご回答をいただき、 予想よりも興味のあるものが多かった、期待しているより数倍よかった 自分達の活動のヒントを得られた 女性の職場環境についての情報収集ができた 知らない情報をたくさん教えていただけた 働きやすい環境のための工夫などいろいろと考えさせられました 体験型でとても楽しかった 女性が社会で生き生きと働くためにどうしたらいいかが理解できた 女性向けかと思っていましたが、男性でも参考になる展示が多かったです などこちらに掲載しきれないほどのたくさんの嬉しいご感想もいただきました。中には、思っていたセミナー内容と違った・もう少し展示が多いかと思ったなどのお声も見られ、このようなご意見も大切なご意見として今後の活動に活かしていきたいと考えています。 株式会社オカモトヤ様よりリリースが発行されました FellneFESでオカモトヤ×丸天産業が連携 企業の枠を超えた連携で働き方の未来を考える このリリースにもあるように、これからもこのような企業間連携も行いながら、新たらしいイノベーションを創出していきたいと考えています。 おわりに 本イベントへご来場くださった皆様、ご協力くださった企業の皆様、また登壇し講師を勤めてくださった方々、イベント開催にあたり準備に邁進くださった社員の皆、またこのような初めての試みを提案し一緒に取り組んでくださった株式会社オカモトヤ様に、心より御礼申し上げます。皆様のお力添えのおかげで、弊社は自らの新たな一面を発見する機会に恵まれるとともに、多くの貴重な学びを得ることができました。この経験を活かし、さらなる高みを目指し、より質の高いご提案やサービスをお客様にお届けできるよう努力を重ねてまいります。今回いただいたこの貴重な機会を大切にし、皆様への感謝を胸に刻みながら、企業としてさらなる成長を遂げるべく邁進していく所存です。今後とも変わらぬご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

75期がはじまりました
ご挨拶 皆様のお陰をもちまして、今年も無事74期から、新しい期である75期を迎えることができました。ここに御礼申し上げます。74期は「転換」がテーマでした。2023年6月に多様な価値観・強みを持った人たちが集う場として新社屋が完成し、さまざまな利用方法・働き方が可能になりました。わたしたちは、さらなる価値を皆様へお届けすべく、パーパスを新たに策定し、働き方・考え方・結果の活かし方・新たな発想を転換しながら活動してまいりました。2050年には東京を除くすべての道府県で人口が今より減少すると予測されています。わたしたちはこれから先を見つめ、皆様に「丸天産業でなくてはならない」とおっしゃっていただける存在となれるよう、今期は「独創」をテーマに、多様なチカラを掛け合わせていきたいと考えています。特に大切にしたいのは、人と人との繋がりです。皆様とのご縁に感謝するとともに一緒に取り組み、想いを分かち合える唯一無二の存在を目指して、 今後も試行錯誤してまいります。新しい可能性を生み出していくこれからの丸天産業も、どうぞよろしくお願いいたします。 74期に策定されたパーパス「未来を変えよう、「人」と「空間」のチカラで」 より多くの人が交わり広がることで、皆の存在する空間がそれぞれの想像により柔軟に変化し続け、仕事のみによらずお客様・パートナー様・社員・家族・大切な人など関わっていく方々の人生そのものを明るく前向きな未来にしていくチカラであり続けたいという存在意義を表現しています。 74期の転換 その①オフィス見学 ホームページにもオフィス見学のバナーを設置し、オフィス見学を常時開放としました。自社内に展開している働き方へ訴求する仕掛けはもちろんのこと、常にお客様と共に変化し続ける余白をもったオフィスをお客様の課題をお聞きしながらご案内することで、何かしらの気づきが得られるようにと考え実施してきました。結果として、212社877名様にお越しいただきました。改めて感謝申し上げます。75期にはまた新たに働き方を変えたリニューアルについてご案内いたします。一度お越しくださった方も「なぜそのリニューアルなのか」を知ることで自社課題にも展開していけるような内容となっております。よろしければぜひ改めてお越しください。※2024年8月19日よりご予約可能です。 その②若手社員の活躍 PJ活動 73期まで単体で存在していた社内プロジェクトを、「付加価値をどう生み出すかを企画できるプロジェクト体制」へと、転換し活動してまいりました。若手をリーダーとして意見を積極的に取り入れることで、社内がよりよく活性化し変化していきました。会社の運用について「自分事」として考える社員が増えさらに、各プロジェクトがコラボすることで新たな価値の創造、新しい取り組みの促進を図ることができました。今期のリーダーはじめPJメンバーの活躍により、たくさんの方に会社を利用していただいたことは、これからの丸天産業のテーマでもある「人と人との繋がり」にも繋がっていく活動となりました。 その③オフィスを活用した研修やイベント わたしたちは、自己体験価値をお客様の体験価値にも転換していくため、本社機能を増強し、オフィスを「あらゆる人同士が異なる繋がりをもつ場」と位置づけました。オフィスフロアを社内だけではなく、企業や大学・行政といった社外の方にもご利用いただくことで、丸天産業という地元企業から地域共創を生み出し愛知県の活性化にも寄与したいと考え、74期もさまざまな活用をいたしました。 75期のテーマは「独創」 75期のテーマは「独創」あらたなコーポレートアイデンティティーを打ち出し、さらなる価値をお客様へ。一緒に取り組み、想いを分かち合える唯一無二の存在を目指して弊社の存在価値を高めてまいります。75期も、どうぞよろしくお願いいたします。
見えない投資について一緒に話そう!
お申込み時の事前アンケートに、あなたの「聞いてみたいこと」の記入欄が設けられています。
いただいたご質問の中から弊社ファシリテーターたちがざっくばらんに質問していきます。
ぜひこの機会に、お申込み時アンケートに質問をご記載ください。
セミナー後は体をほぐそう!
10分オンラインヨガ体験
セミナー後は、心と体を整える「10分間オンラインヨガ」体験を。
椅子に座ったまま、肩こり、首コリ、腰痛、眼精疲労などに効くヨガをして体を動かします。
先生には、理学療法士IHTA認定ヨガインストラクター・キャンサーケアヨガ協会認定インストラクターでもあるAvantLBの竹内ゆみ先生をお迎えします。
心の健康にまず体から^^体をスッキリさせて気持ちもリフレッシュしていきましょう。
編集後記
本日はMSFについてご紹介させていただきました。
さまざまな取り組みを積み重ねていくことで、社員一人ひとりが満たされ、地域社会への貢献にもつながります。そして、それは企業としての社会的責任を果たすことにもなり、最終的には会社そのものの充実にも結びついていきます。
こうした「巡り巡って繋がっていく」取り組みを、私たちはどのように進めていくべきか――そのエッセンスを少しでも感じ取っていただけていれば幸いです。
そして何より、私たちも皆さまと繋がりを持ち、ともに歩んでいけることに心より感謝しております。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。