目次
注目ポイント
- 災害時の防災拠点に安心の高耐震性 ムーブラック
- 什器はすべて収納可能。災害時の避難所としても活用できる会議室
- 授乳できる部屋も完備
清須市では、防災機能の強化と市民サービスの向上を目指して、新たに五条川防災センターを開設しました。避難所機能と防災備蓄機能を備えたこの施設は、普段は市民のコミュニティの場としても利用していただけます。
お客様の声
市民の安全と利便性を両立した多機能型防災センター
五条川防災センターは、有事の際の迅速な対応を第一に考えて設計されました。備蓄倉庫は、市民の食料や防災資機材を保管でき、市内20カ所の指定避難所への物資供給拠点としての役割も果たします。1階の集会室は隔離スペースとしても転用可能で、感染症対策が必要な際には、外部から直接アクセスできる設計となっています。また、屋根には太陽光発電システムを設置するとともに、非常用電源には、東日本大震災での実績を踏まえて耐震性に優れた中圧ガスを利用した発電機を採用しました。
非常時でないときは、市民の皆さまに広くご利用いただける多機能施設として門戸を開いています。大小さまざまな会議室や研修室を設けているほか、和室を併設しました。
オープンから3週間が経過し、徐々に市民の皆さまにご利用いただいていますが、認知度はまだ高くありません。今後は、地域防災リーダー養成講座など防災教育の場としても活用していく予定です。
今後、さらに多くの市民の皆さまにご利用いただき、地域の防災力向上と市民サービスの充実につながることを期待しています。