わたしたちは、「社員一人ひとりが活き活きと働くこと」が、お客様へ提供するサービスの質を高めるための土台であると考えています。今回は、社員の成長を支え、より良い働き方を実現するための、当社の具体的な取り組みについてご紹介します。

外部メディアで評価!「はたママproject」に掲載

子育て中のパパ・ママが活躍できる企業を紹介するメディア「はたママproject」に、弊社経営企画部部長竹内の取り組みが掲載されました。

取材でご紹介いただいた当社だからこそできた、
しなやかな働き方

取材では、竹内のリアルな働き方をご紹介いただきました。
特に、管理職社員による半育休や子連れ出勤へのチャレンジ、そしてそれを可能にした柔軟なオフィス空間(和室の活用、女子休憩室など)と「お互いさま」の文化についても紹介してくださっています。

「全部で100点を目指すのではなく、各々60点でも合計で180点を目指す」といった、社員がストレスなく両立できる「しなやかな働き方」に対する考え方についても深く掘り下げられています。

ぜひご覧ください。

イクメンプロジェクト、
共育(トモイク)プロジェクト

これまで、男性の育児参加を促進する厚生労働省の「イクメンプロジェクト」に多くの企業が取り組んできました。そして今、この取り組みは、子育てを夫婦や職場で「共に」育むことを目指す「共育(トモイク)プロジェクト」へと移行しています。
共育プロジェクトには、こんな想いが込められています。

保育園の送り迎え、平日の参観、帰宅後の夕食準備など、
パパとママの両方が、育児しながらムリなく働けること。
子育て中の人も、そうでない人も、職場全員で助け合い、
誰もが自分らしく働けること。
そして「育児」が、夫婦や家族だけでなく、職場、地域、行政、サービス、
社会全体を巻き込んだ、本当の意味での「共育ともそだて」に​変わっていけば、みんなにとって働きやすく・暮らしやすくなるはず。
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誰もが希望する働き方・暮らし方を選択できる社会の実現に向けて、共育トモイクプロジェクトでは、
職場も家庭も、誰かひとりが負担を抱え込む「ワンオペ」から脱却し、みんなで「共に育てる」に取り組める世の中を目指します。
引用:共育プロジェクトとは

これを受け、丸天産業も「誰もが働きやすい環境づくり」への取り組みを一層推進するため、「共育プロジェクト」を推進することを宣言しました。

丸天産業の共育宣言:3つの柱

「誰もが働きやすい環境づくり」への取り組みを推進します

丸天産業が目指すのは、「性別や役職に関わらず、仕事と家庭の両立やキャリア形成を支え、誰もがいきいきと働ける組織」です。

  • 柔軟な働き方の推進:
    テレワーク時短勤務・時差出勤など、社員が自身の生活や家庭状況に合わせて働けるよう、勤務形態の選択肢を広げています。
  • 育児期の社員を支える仕組み
    復職時の面談や、子連れ出勤就学児童へのランドセルプレゼントなど、子育て中の社員が孤立せず、安心して成長フェーズを迎えられるよう会社全体で支援しています。
  • 共に支え合う職場風土づくり
    「誰か一人が頑張る」のではなく、“お互いさま”の気持ちで助け合う温かな職場づくりを大切にしています。

みなさまの企業でも「共育宣言」はいかがですか?

わたしたち丸天産業は、この宣言を通じて、社員の多様な価値観や生き方を互いに認め合える組織風土を育んでいます。
企業として「共育宣言」を打ち出すことは、自社の取り組みを明確に「見える化」することに繋がり、社員にも外部にも方針が伝わりやすく、具体的な行動としても現れやすくなります。
「会社は私たちの家庭生活を応援してくれている」という安心感が、社員のエンゲージメントとパフォーマンスを高め、企業の持続的な成長に繋がってゆくことを願っています。

厚生労働省が推進する共育プロジェクト(トモイク・アクション)「共育宣言」はいかがでしょうか。
ぜひご検討ください♪

親として成長する機会。「親のがっこう」の開催

親のがっこうでは、夫婦ワンチームで共育てのノウハウを学ぶことができます。そのノウハウは、職場でのチームワーク向上のコミュニケーションスキルにも転用できます。
社員が「親として」成長することは、多様な視点や共感力を育み、それが結果的にお客様への細やかな対応や、新たな発想に繋がるとわたしたちは考えています。

そこで、社員の人間的な成長を支援するため、外部の専門機関である「親のがっこう」のプログラムを、会社で開催することにしました。

親のがっこうの概要

「親のがっこう」は、のべ2万人以上の育児支援実績をもとに開発された法人向け研修で、男性育休・女性活躍推進・社員の両立を支援しています。若手の採用力強化、離職防止、企業ブランド向上の目的で企業から注目を集めています。

丸天産業は、このプログラムを社内で開催することで、社員が親としての自信を持ち、仕事と家庭の両面で充実した日々を送れるよう支援していきます。

おわりに

丸天産業の「共育プロジェクト」は、現在取り組んでいる女性活躍推進や健康経営などの活動とともに、社員のエンゲージメント(会社への愛着や貢献意欲)の向上へと繋げてまいります。

社員一人ひとりが活力を持ち、最大限に能力を発揮できる組織であること。まず自らが「人を大切にする職場づくり」を体現することで、働く人と企業の未来を共につくること。それがわたしたちの姿勢です。

今後は、この取り組みを社内にとどめず、得られた知見や活力を活用し、地域社会にも貢献できる活動を展開してまいります。

これからも「未来を変えよう、人と空間のチカラで」というパーパスのもと、持続的な企業価値の向上と社会への貢献を目指してまいります。