新たな可能性が広がる多目的スペースへのチャレンジ

食堂を食事のためだけではなく、コミュニケーションや仕事の場、また、良い発想が生まれる場としたい、自然と人が集まる空間にしたいという想いを込めて、「こもれびひろば」を造りました。

利用者の目的に合わせて気軽に利用してもらえる多機能な空間です。カジュアルなベンチテーブルやソファラウンジスペースを設けることにより、普段のオフィスとは違う場所で仕事ができ、良いアイデアの創出につながると期待しています。

また、お客様にも食事や打ち合わせの場として利用していただくことで、社員とお客様のコミュニケーションをより一層促進する狙いもあります。社員やお客様が自然と集まり、それぞれの利用目的に沿って活用していただける、新しい働き方への第一歩となるプロジェクトとなりました。

お客様の声

「空間」が創り出す新たな発想とアイデア

コロナ禍では、在宅勤務も始まり、社内においても固定のデスクという枠を超え、「食堂も一つの仕事場にできる」という発想から「こもれびひろば」は生まれました。食堂を、食事を摂るだけの場所とすると、一日の利用時間はおよそ一時間程度になりますが、仕事場、リラックスの場としても利用できれば、200席以上ある広いスペースの有効活用と稼働率向上につながります。社員がオフィス機能も兼ね備えた場所として活用できるように、Wi-Fi環境を整え、奥行きが70cmあるカウンターテーブルを設け、PCとA3サイズの資料を広げても余裕をもって仕事ができるスペースを確保しました。

天井がウッディで特徴的な空間でもあるため、環境を変えて新しい発想で仕事に取り組んでもらいたいと考えています。社屋自体は、1階・2階が工場になっており、お客様の立ち合いもあるため、検収後にこのこもれびひろばで食事や打ち合わせをしてもらえたらと思います。

こもれびひろばは今まさに出来上がったばかりです。理想の空間にできるかどうかは、これからいかに運営していくかが課題であり責務と感じています。社員や、時にお客様が自然に集まり活用していただく、そんな空間として働き方改革の一翼を担ってもらえたらと思います。