平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
2025年8月5日、パートナーの皆様および関係各所の皆様と今期も引き続き良好な関係を築き、お互いに事業を円滑に進めていくため、互礼会という親睦パーティを開催いたしました。
当日は、多くの皆様にご参加いただき、和やかな雰囲気の中で交流を深めることができました。
これもひとえに皆様の日頃のご支援とご協力の賜物と深く感謝申し上げます。
今後とも、変わらぬご愛顧とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

社長・ご来賓挨拶

社長より、パートナーの皆様へ、創業76年を迎えられたことへの感謝と、支えてくださった皆様への御礼の言葉が述べられました。
「これからの25年は得た知見や利益、社会経験をここにいる皆様と共有していけるような会社になりたい」との想いが語られ、今後は“お願いする”ばかりでなく、皆様にとって感動や価値を感じていただける存在を目指していくという決意が示されました。また、若い世代の活躍を後押しし、皆様と共に成長していきたいとの抱負も述べられました。

また、ご協力会社様を代表して、株式会社青雲クラウン青山社長よりご挨拶をいただきました。
弊社への日頃のご厚情と、社長天野への敬意を温かい言葉でお話しくださり、故・天野会長との思い出にも触れてくださいました。会長から学ばれたことの中で、特に印象深かった言葉として「これからがこれまでを決める」という言葉を心に刻まれている、とご紹介くださり、その柔らかな姿勢と確固たる信念に深く学ばれたことを語ってくださいました。私たちにとっても改めて会長に思いを馳せる機会となり、心に残るお話を賜りました。弊社のメールマガジンについても、お客様との関係性を築くものとしてご評価くださり、最後に今後は一緒のチームとして価値を提供し合っていきたいと、力強く結んでくださいました。

互礼会概要

プログラム

社長挨拶
ご協力会社様代表ご挨拶
乾杯のご挨拶
歓談
案件・パートナー紹介
丸天産業の取り組み紹介
ゲーム
表彰
お土産紹介
会長を偲ぶ動画投影

開催の様子

互礼会は150名様にお越しいただき、弊社の社員も合わせて総勢203名の会となりました。
今年は立食形式で開催され、参加者の皆様は思い思いに料理を楽しみながら和やかな時間を過ごされました。

会場内では交流を深めるnゲームも行われ、笑顔と会話があふれるひとときに。また、弊社のこれまでの取り組みと今後の展望についてもご紹介させていただき、新たなパートナーとしてキャリアコンサルタントでもあるCareer-Ring(キャリング)代表の青地真巳様、株式会社レンズアソシエイツ 井戸田莉菜様による事業紹介も行われました。
実りある交流の場となったことを、心より感謝申し上げます。

お土産紹介ー贅沢バウムウイングいちごー

会場にお越しくださった方へ、毎年お手みやげをご用意しております。
今年は、中電ウイングファーム様の「贅沢バウム ウイングいちご」をお渡しいたしました。
わたしたちのお客様でもある中電ウイング株式会社様は、笠寺にある本社に「総務・デザイン課」「人事課」「営業センター」「アグリファーム」「経営管理センター」「笠寺ハブセンター」があります。また2023年4月、岐阜県可児市に「いちごファーム(旧:いちご事業部)」を新設されました。
この「いちごファーム」で作られたウイングいちごを使い、自家製米粉100%の米粉のバウムクーヘンを製造するココトモファームとのコラボ商品として誕生したのがこの「贅沢バウムウイングいちご」です。
中電ウイング株式会社様は、障がい者雇用に積極的に取り組んでいらっしゃったり、チャレンジド※の能力・適性を活かすための仕組みを作ったり、と「さらなる障がい者の能力開発・雇用の促進」「日本一おいしく品質の高いいちごの提供」「農福連携や地産地消での地域活性化による地域社会への貢献」
を目指し活動を続けておられます。
こうした取り組みに深く感銘を受け、大切な皆さまへの感謝の気持ちを込めて、今年のお土産として選ばせていただきました。
※中電ウイング株式会社様では「チャレンジド=前向きに挑戦する人」という意味で使っていらっしゃいます。

中電ウイング株式会社様の取り組み~互礼会のお土産に選んだ理由~

2025年8月5日、パートナーの皆様や関係各所の皆様と、今期も引き続き良好な関係を築き、互いの事業を円滑に進めていくことを目的に、親睦パーティ「互礼会」を開催いたしました。毎年、会場にお越しくださった方へ感謝の気持ちを込めてお手みやげをご用意しているのですが、今年は 中電ウイングファーム様の「贅沢バウム ウイングいちご」 を選ばせていただきました。なぜ「贅沢バウム ウイングいちご」だったのか?!今回はその“ちょっとした裏話”をご紹介します。 こんな展開があったとかなかったとか・・ 条件は・皆様にお喜びいただけること・お客様であること・見た目も素敵・予算○○円・社会貢献や地域貢献、SDGs活動に繋がると尚良し・物語があるともっと面白い毎年意識していることでもある為、探す方向や方法が近く行き詰まりがちで・・ちょっと・・・・なかなかに厳しめです。。お土産探しは難航していました・・・そんな中、 という展開があったとかなかったとか・・兎にも角にも、とても素敵な活動をしている、と情報をキャッチした担当者一同は、中電ウイング株式会社様に詳細情報を求め、ご教示いただきました。その結果、活動にさらに感銘を受け、お土産はウイングいちごを使った製品に決定したのです。 みなさまへの感謝とともにお土産をお渡し 中電ウイング株式会社様の取り組み 2022年12月に農園(中電ウイングファーム)を開園し、市場から品質の高さで評価されるいちごを目指して「ウイングいちご」を生産しています。2025年には、事業目的を 知的チャレンジドが定年まで働くことの出来る職場づくり(加齢対策) 知的チャレンジドの特性をイチゴ栽培に活かす知的チャレンジド:細かな作業が得意イチゴ栽培:細かな作業が多い 高品質なイチゴの販路開拓チャレンジドの作業価値=高付加価値(付加価値に合わせた価格でのご提供) ※中電ウイングでは「チャレンジド=前向きに挑戦する人」という意味で使っています。 と位置づけ、チャレンジドの活動の幅を広げるとともに、地域との交流やコラボ商品など関わるすべての方々が喜ぶ事業展開をしていらっしゃいます。 「高品質なイチゴ」を、チャレンジドとともに 知的障がいを持つ“チャレンジド”の方々が定年まで安心して働ける職場を目指して、2022年にイチゴ栽培事業をスタート。イチゴ栽培では「細かな作業が得意」というチャレンジドの特性を十分に活かしていけるとのこと。丁寧な作業で確かな品質を維持していくことで、市場からも高品質と評価されるイチゴを目指しています。また、摘み取り体験説明をチャレンジドにお任せすることで、新たな活躍の場も生み出しています。 廃棄ゼロファームへの挑戦 初年度には5トンもの廃棄が発生したというイチゴ。それを「もったいない」で終わらせず、廃棄ゼロファームへの挑戦をつづけています。冷凍イチゴの活用方法を模索したり、ジェラートやジャム、バウムクーヘンといった加工品に展開したり、摘果イチゴや葉茎は動物の飼料として活用されたり、と無駄のない循環型農業にも繋がっています。 地域とつながる 中電ウイングファーム様の活動は、農業にとどまりません。地元の小学校との摘み取り体験交流や、高校生との商品開発プロジェクトなど、人と人、地域と社会をつなぐ活動も精力的に行われています。 想いを届ける「お土産」として 今回、互礼会のお土産としてお配りしたのは、単なる「美味しい贈り物」ではなく、社会的な意義を持った一品。中電ウイング株式会社様の取り組みは、地域社会に新しい価値を生み出し続けています。私たちはその取り組みに共感し、この機会に皆様にも知っていただけたらと思い、選ばせていただきました。 お土産とさせていただいた「贅沢バウム ウイングいちご」※ ウイングいちごの品種は「よつぼし」 よつぼしの果実は円すい形で光沢があり、鮮やかな紅色をしています。糖度が高く、酸味も適度に含まれていて味が濃く香りが豊かな品種です。 ※ 1mmほどの種を「一粒ずつ」まき育てており、1株ずつ状態を確認し、葉数の調整や害虫駆除を行うなどこまめな手入れが必要な品種です。きめ細かな作業をコツコツとおこなっていくことで綺麗な紅色に育っていきます。収穫時期を見極め、表面についている小さなうぶ毛を折らないように優しく収穫することで見た目も美しい美味しい「よつぼし」になります。 他にもあるコラボ商品 ※ ※ ※ ※出典元:ウイングいちご様 弊社がお土産とさせていただいた贅沢バウム以外にも、このようにいろいろなコラボ商品があります。詳細は上記出典元よりご覧いただけます。 おわりに 今年もたくさんの方にご参加いただいた互礼会。私たちは、日頃の感謝の気持ちをお土産という形でお届けしたいと考えていますが、そこに「物語」や「想い」が込められていることも大切にしています。今回ご紹介した「贅沢バウム ウイングいちご」も、そんな想いから選ばせていただいた品です。これからも、丸天産業は人とのつながりを大切にし、皆さまと共に歩み続けてまいります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

おわりに

今回の互礼会では、75期の活動を振り返るとともに、76期への新たな一歩を皆様と共有する場となりました。ご多忙のなかご参加いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。
今後もパートナー企業の皆様と力を合わせ、人を大切に、お客様との「ご縁」を育みながら、より良い未来を共に築いてまいります。
引き続き、丸天産業をどうぞよろしくお願いいたします。