目次
注目ポイント
- ボタニカルな空間デザイン
- 主体性を持って学べるフレキシブルな空間
- 自由な感性を後押しする階段ベンチ
2024年9月、椙山女学園大学 看護学部では、看護学部棟のパソコン教室を多目的ラウンジ「BLOOM LOUNGE」へとリニューアルしました。学生の意見も数多く取り入れることで、学生同士が主体的に学び、交流を深められる場所が実現。
音響やプロジェクターをはじめ各種デバイスも揃っており、授業や発表の場としての活用も期待されています。
お客様の声
学生の意見をふんだんに取り入れた、使い勝手の良い多目的ラウンジ
2023年度からBYOD(Bring Your OwnDevice)を導入したことでパソコン室の需要が
ほとんど無くなったため、パソコン室を廃止し、学生たちが自由に使えるコミュニケーションスペースへとリニューアルする案が持ち上がりました。プロジェクトを進めるうえでもっとも重視したのは学生のニーズです。事前に学生からのヒアリングを実施し、「くつろげる場所がほしい」「友人とディスカッションしながら勉強できる場所がほしい」といった要望を反映しました。使い勝手を考慮し、当初の想定よりも多くのコンセントを配置したほか、個々のパソコンから各種デバイスにワイヤレスで接続できるシステムを導入。授業や発表の場としての活用も期待しています。
室内のレイアウトデザインは、丸天産業さんから最初にご提案いただいた内容をほぼそのまま採用させていただきました。椙山女学園の「人間になろう」という理念を噛み砕いたうえでのデザインや什器類を提案いただき、非常に満足しています。オープンしてすぐに学生からもポジティブな感想が多く集まっており、今後は、外部の方を招いてのイベントなどにも活用できればと考えています。