注目ポイント

  1. イベントにも使えるコワーキングスペース
  2. 起業前後の大学発ベンチャーが入居するインキュベーションエリア
  3. 名古屋市の地図をベースにしたグラフィックアート

TOIC NAGOYAは、産学交流、起業支援、共同研究を通じて東海地域のイノベーション創出を促進する拠点として名古屋大学 東山キャンパスに開設されました。
7階建てからなるこの建物は、コワーキングスペースから企業ラボまで多様な機能を備えており、産学官連携によるオープンイノベーションの実現を目指します。

お客様の声

産学官の垣根を越え、研究成果を社会へ届けるイノベーション拠点に

TOIC NAGOYAでは機能ごとにフロアを分けており、1階は産学交流のためのオープンスペース、2階は大学発スタートアップのための起業支援エリア、3階は産学官連携支援機関のオフィスエリア、4階から7階は企業との共同研究エリアとなっています。1階と2階を有機的につなぐ螺旋階段やカラフルなウォールアート、個性的な照明など、あえて「大学らしくない」デザインにこだわり、アイデアが生まれやすい空間を実現してい
ます。
個人的に気に入っている点は、メインディスプレイの横に掲げられた天野浩教授のメッセージです。ノーベル賞受賞者でもある天野先生の言葉が、ここを訪れる人にインスピレーションを与えてくれたら嬉しいです。
オープンから約3ヶ月が経過し、会員はすでに100人以上に。平日は大学関係者の利用が中心ですが、イベント時には各方面からバランス良く参加者が集まり、7月には80人以上が集まるイベントを開催しました。TOIC NAGOYAは、単なるコワーキングスペースではなく、大学の研究成果を社会実装につなげる場所です。今後、より多くの方々にこの場所を活用していただき、東海地域発のイノベーション創出に貢献していきたいと考えています。