日々の業務に追われながら、ふと
「体調の波と仕事、どう折り合いをつけたらいいんだろう」
と感じる瞬間はありませんか。
とくに女性は、月経・PMS、更年期、不妊治療、妊娠・産後など、からだのリズムやライフイベントが働き方に直結しやすく、「頑張りたいのに、頑張り方がわからない」状態になってしまうことも少なくありません。

最近では、こうしたテーマを“個人の問題”として終わらせず、健康経営や女性活躍の取り組みの中で、組織として向き合う動きが広がっています。とはいえ、「何から始めればいい?」「制度はあるのに使われない…」という声が多いのも現実です。

そこで今回は、女性の働き方を支えるパートナーとして心強い企業様 2 社をご紹介します。

女性の健康課題とは?“働き方に直結する”理由

体調の波は、見た目ではわかりにくい一方で、集中力や判断力、感情の揺れ、通院の必要性など、仕事の進め方に影響が出やすいテーマです。
「言いづらい」「迷惑をかけたくない」と我慢が続くと、気づかないうちに働きづらさが積み重なり、結果的にキャリアの選択肢が狭まってしまうこともあります。

だからこそ、企業側が「相談しやすい入口」や「安心して選べる情報」を用意できるかが、働き続けられるかどうかの分かれ道になるのです。

女性の働き方を支援する企業様とは?

株式会社BeLiebe様

どんな企業?

BeLiebe様は、個人から法人まで、女性のライフステージに寄り添う3つの主要サービスを展開している企業です。
同社のコンセプトは、「なりたい明日をバイオする」
一人ひとりの人生やキャリアに寄り添い、科学的な根拠と専門的なサポートを通じて“選べる未来”を増やすことを大切にされています。

どんな風に働き方を支援するのか?

BeLiebe様の支援は、個人の悩みだけ/企業の制度だけのどちらかに偏らず、段階的に「個人課題と組織課題をつなげて解決する」アプローチが特長です。

主なサービスはこちらです。

  • EggU(エッグ)
    妊娠・出産に関わる不安に対して、科学的根拠に基づいた検査や相談、ライフプランニングを通じて、キャリアと人生の両立を支援します。
    「こどもはいつかほしい。でもその“いつ”を決めるのは誰だろう?」——そんな迷いに寄り添い、将来の選択肢を一緒に考えるサービスです。
  • Fmaj(エフメジャー)
    女性のための健康経営サポートサービス
    企業や医療機関と連携し、組織全体で女性活躍を推進する環境づくりをサポート。
    研修や制度設計、相談窓口の構築などを通じて、個人の支援を職場の仕組みにまでつなげます。

これらのサービスが相互に連携することで、
個人の課題解決から組織の変革までを一貫して支える包括的なソリューションを実現している点が、BeLiebe様の大きな強みです。

どのように自社へ活かせるのか?

  • 仕事と人生の大切な選択を、一人で抱え込まずに相談できる窓口ができます。
  • 社員さんが「体のことを理由にあきらめる」前に、安心して選べる情報とサポートにつながります。
  • “社員を大切にしている職場”であることが伝わりやすく、定着や採用の面でも大きなプラスになります。
  • デリケートで扱いづらいテーマだからこそ、専門家と一緒に制度づくりまで伴走してもらえるのは大きな安心材料です。

BeLiebeさまの取り組みが大切にしているのは、
“選択を押しつけること”ではなく、「自分らしい明日を、自分で選べるようにすること」
その考え方は、女性一人ひとりだけでなく、これからの職場づくりにも通じる視点だと感じます。

Flora株式会社様

どんな企業?

Flora様は、AIやデータを活用して“心と体の健康”を支えるサービスを提供する企業です。
個人向けサービスでは会員20万名規模、法人向けでも100社以上の導入実績があり、働く人のwell-beingを総合的に支援しています。

同社が展開する法人向けサービス Wellflow(ウェルフロー) は、女性の健康課題と働き方をつなぐための“実用的なプラットフォーム”です。
「相談しづらい」「何から始めればいいかわからない」といった現場の声に寄り添い、社員と企業の両方をやさしく支える仕組みが整っています。

どんな風に働き方を支援するのか?

Wellflowの大きな特徴は、
“知る → 相談する → ケアにつなげる”までを一体でサポートできることです。

具体的には――

  • アプリを通じて、体調や周期の記録・予測を行い、自分の状態を見える化
  • AIチャットによる24時間365日の健康相談
  • 必要に応じてオンライン診療や医療機関への橋渡し
  • セルフチェックや記事コンテンツによる学びの機会
  • 社内向けの啓発コンテンツやアンケート機能
  • 取り組み状況をまとめたレポート出力

こうした機能が一つのツールにまとまっているため、
「制度はあるけれど、実際には使われていない」という状況を起こしにくいのが特長です。

また、女性だけに限定せず、男性モードや男女共通モードにも対応。
職場全体で理解を深められる設計になっている点も、大きなポイントです。

どのように自社へ活かせるのか?

  • 体調の不安や悩みを、気軽に相談できる入口が職場の中にできます。
  • 必要なときに情報や医療につながりやすくなり、“ひとりで我慢する時間”を減らせます。
  • 会社の制度づくりだけで終わらず、実際に使われる仕組みを手軽に整えられるのが魅力です。
  • データやレポートが活用できるため、取り組みの効果を見える化しやすく、次の改善にもつなげられます。
  • 女性だけの話にとどまらず、周囲の理解が深まることで、声かけや関わり方が自然とやさしくなるきっかけになります。

Wellflowが大切にしているのは、不調を“個人の問題”にしないこと。
「困ったときに、まずつながれる場所がある」――
その安心感が、働き続けられる毎日を支えてくれます。

BeLiebe様が“人生の大きな選択”に寄り添うパートナーなら、Flora様のWellflowは“日々のコンディション”を支えるパートナーと言えるのではないでしょうか。
それぞれの強みは違いますが、目指しているのは同じ――
一人ひとりが安心して働き続けられる職場づくりです。

専門性のある企業と取り組むという選択

女性の健康や働き方は、制度の有無だけでは解決しないことが多いテーマです。
だからこそ、専門性のある企業と取り組むことで、

  • 社員さんが相談しやすい入口ができる
  • 社内に正しい情報が届きやすくなる
  • “取り組みが使われる状態”に近づく

といった形で、無理なく前に進めやすくなります。
大きな変革ではなくても、「まずは一つ試してみる」ための環境があるだけで、職場の安心感は変わっていきます。

イベント開催~違いをチカラに。わたしからはじまる、やさしい未来のオフィス~

月経・更年期・不妊治療など、これまで職場では「個人の問題」とされがちだった女性の健康と働き方。このテーマを“知識で終わらせず、職場でどう活かすか(実装)”まで一緒に考える体験型イベント、Fellne FES 2026を開催します。

Fellne FES 2026 開催のお知らせ~違いをチカラに。わたしからはじまる、やさしい未来のオフィス~

月経・更年期・不妊治療など、これまで職場では「個人の問題」とされがちだった女性の健康と働き方。近年、法改正や社会的関心の高まりを背景に、こうしたテーマは少しずつ「組織や働き方の課題」として捉え直されるようになってきました。 丸天産業では、3月8日の国際女性デーにちなんで、2026年3月6日に「Fellne FES 2026」を株式会社オカモトヤ様と共同開催します。丸天産業は名古屋会場にて体験型イベントとして、学びや対話、体験を通じて「職場での向き合い方」を考えるきっかけをお届けします。 Fellne FES 2026とは? Fellne FES(フェルネフェス)名古屋会場(丸天産業)は、女性の健康や働き方をテーマに、学び・語り・体験を通じて「職場での向き合い方」を考える体験型イベントです。 Fellne(フェルネ)は、株式会社オカモトヤが展開する取り組みで、女性活躍推進やフェムテックなど、女性のQOL向上につながる「フェムアクション」の選択肢を広げ、実践のハードルを下げることを目的としています。特に中小企業のパートナーとして、実行可能な情報と選択肢を提供しています。 丸天産業はこの趣旨に共感し、オフィス空間事業を共通基盤とした連携により、本イベントを共同開催します。 人・地域・世代・ライフスタイル・働き方――それぞれの違いに目を向け、「知ること」「共有すること」から生まれる新しい選択肢や可能性を少しずつ広げながら、互いを尊重し合える働く場づくりにつなげていきませんか。 フェルネフェスが大切にしている「実装まで考える」視点とは? Fellne FES 2026が大切にしているのは、女性の健康や働き方を「知識」や「制度」の話で終わらせず、実際の職場でどう活かせるかまで考えることです。 女性の健康課題は、人的資本経営やDE&I(多様性・公平性・包摂性)、生産性向上とも関わるテーマとして注目される一方で、「制度は整えたが現場で使われない」「配慮が特別扱いに見えてしまうのではないか」「何から始めればいいかわからない」といった“実装フェーズの難しさ”を感じる企業も少なくありません。 だからこそ本イベントでは、空間・体験・対話を通じて、参加者一人ひとりが自社の状況に照らしながら考え、選択肢を持ち帰れる場であることを大切にしています。 開催概要 Fellne FES 2026名古屋は、丸天産業 本社オフィスを会場に開催します。フロアごとにテーマを分け、参加者が関心や課題意識に応じて自由に巡れる構成としました。「聞くだけ」「見るだけ」で終わらず、自然な対話や気づきが生まれる一日を目指しています。 開催概要|Fellne FES 2026 テーマ:違いをチカラに。わたしからはじまる、やさしい未来のオフィス 日時:2026年3月6日(金)10:00~17:00 会場:株式会社 丸天産業 本社(名古屋市中区栄) 参加費:無料 対象となる方:企業・企業名を記載できる個人・官公庁など 名古屋開催の見どころ~フロア別プログラム紹介 1F|コミュニケーション ― 語り、つながる 1階は、Cafe & Exhibition(カフェ&セミナー・展示)を中心とした交流フロアです。カフェを楽しみながら、登壇者や参加者と気軽に語り合い、女性の健康や働き方について“自分ごと”として考える時間を提供します。※カフェはセミナー参加者限定 Cafe & Talk Session(定員15名) 「違いをチカラに」をテーマに、企業の事例や実践から学ぶトークセッションを開催します。他社の取り組みをヒントに、「自社ではどう活かせるか」を考えるきっかけをつくります。セッション後は登壇者も交えたお茶会を予定しており、参加者同士のリアルな声に触れられる時間です。 Cafe & Seminar(定員15名) 働き方・健康・実務に関わるテーマでセミナーを実施します。知識を得るだけでなく、日常や職場に持ち帰れる気づきを大切にした内容を予定しています。 展示(Exhibition) 登壇者と語り合えるような、ゆったりとした空間に合わせた展示をご用意します。高級ペンやノート、“しなやかに曲がる木”を用いたステーショナリー、天然由来素材のリノリウム床材、体をいたわる家具などを展示します。“実際に触れて知る”体験を通じて、働く場に取り入れるヒントを見つけてみてください。 3F|学び ― 心と身体を整える 3階は、心と身体のコンディションに目を向ける体験フロアです。フェムテックグッズにもご注目ください。 和室 茶席体験(各回5名) 和のお作法や所作に触れながら、思いやりや「間」の感覚を体験し、心を整える時間をお過ごしいただきます。 骨盤底筋トレーニング・身体ケア体験(Experience)(各回8名) 身体の仕組みやセルフケアについて学びながら、健康を“知識”ではなく“体感”として捉え直す機会を提供します。 展示(Exhibition) 10社以上の企業が一堂に会し、フェムテックに関する商品・サービスをご紹介します。骨密度や体組成の測定、日常のセルフケアに関する体験(体組成測定や骨密度測定)のほか、月経カップなど、関心はあっても実際に手に取る機会が少ないアイテムについても、素材感や使い心地のイメージに触れていただけます。また、健康経営につながる各種サービスや、従業員のエンゲージメント向上を支える取り組みなど、職場で活かせるヒントもご覧いただけます。※一部、会場で購入可能な商品もあります。 4F|多様性 ― 組織を見つめ直す 4階は、組織・心理・チームの在り方など多様性について考えを深めるフロアです。 Psychology Workshop(定員20名) 心理学・組織の視点から、職場の関係性やコミュニケーションを見つめ直すワークショップです。無意識の思い込みや捉え方のクセに気づきながら、チームの中で起こりやすいすれ違いを整理し、「より良い関わり方」を考えるきっかけをつくります。 LEGO® SERIOUSPLAY® ワークショップ(定員5名) LEGO® SERIOUSPLAY®メソッドを活用し、言葉にしにくい考えや感情を“形”にして表現する体験型ワークショップです。自分の中にある価値観や前提に気づいたり、他者の視点に触れたりしながら、対話を深める時間をご用意します。 Cafe & Seminar(定員20名) 「なごもっか」は、名古屋市子どもの権利擁護委員の間宮先生によるセミナーです。子どもの権利という視点から、多様性や相互理解について学び、日常や職場での関わり方を見つめ直すきっかけをお届けします。一人ひとりの違いを認め合い、尊重し合える関係性や場づくりについて、考えを深める時間を予定しています。 Fellne FES 2026が目指す、やさしい職場の未来 Fellne FES 2026は、イベント当日で完結するものではありません。ここで生まれた気づきや対話が、それぞれの職場や日常に持ち帰られ、無理のない形で少しずつ活かされていくことを願っています。 大きな変革ではなく、「まずは一つ試してみる」「社内で話題にしてみる」そんな小さな一歩につながる場でありたいと考えています。 編集後記 違いを知ることは、誰かを特別扱いすることではなく、お互いを理解するための第一歩。 Fellne FES 2026が、参加される皆さまにとって自分らしい働き方や、組織との向き合い方を考える小さなきっかけとなれば幸いです。

今回ご紹介した BeLiebe様/Flora様 も出展予定。さらに、さまざまな観点からサポートを行っている企業様の出展や、セミナー/ワークショップも同日開催されます。

開催概要

  • 日時:2026年3月6日(金)10:00~17:00
  • 会場:株式会社 丸天産業 本社(名古屋・栄)
  • 参加費:無料

「制度はあるけれど、現場で使われない」
「何から始めればいいかわからない」
そんな方こそ、当日“体験して持ち帰れるヒント”を見つけに来ていただけたら嬉しいです。

おわりに

自社の健康経営を考えるとき、データでの見える化はとても大切です。
社員の健康状態や意識を把握できるようになることで、はじめて本当の意味での相互理解が生まれます。

「こんなこともあるよ」と言いづらい悩みを客観的に捉えられたり、
建設的な話し合いにつながったり、
困りごとの解決に一歩近づいたり——。

知るだけでも、思いやりだけでもなく、
“実装すること”にこそ、企業の本気度が表れるのかもしれません。

本日ご紹介した2社様は、Fellne FES 2026にお越しくださいます。
ぜひ「自分の会社ならどうだろう?」「どんなふうに活かせるだろう?」という視点で触れてみてください。

一人ひとりが尊重される社会を、わたしたちは目指しています。