2026年3月6日、丸天産業 本社オフィスにて
女性の健康と働き方をテーマとした体験型イベント 「Fellne FES 2026」 を開催しました。
本コラムでは、当日の会場の様子や参加者の声を交えながら、イベントの開催レポートをお届けします。当日の雰囲気や、そこから生まれた気づきが、皆さまの職場づくりのヒントにつながれば幸いです。
Fellne FES 2026を開催しました
2026年3月6日、丸天産業 本社オフィスにて「Fellne FES 2026」 を開催しました。
月経・更年期・不妊治療など、これまで職場では「個人の問題」とされがちだった女性の健康課題。
近年は、法改正や社会的関心の高まりを背景に、企業や組織として向き合うべきテーマとして注目されるようになってきました。
Fellne FESは、そうしたテーマを単なる知識として学ぶだけでなく、「職場でどのように実装していくのか」を考える体験型イベントです。
当日は企業・団体・学生など幅広い立場の方々にご来場いただき、セミナー・ワークショップ・展示・体験を通して、女性の健康と働き方について考える一日となりました。
今回のイベントには 174名が来場し、51名の方からアンケート回答をいただきました。
株式会社オカモトヤ様との共同開催
本イベントは、女性活躍推進サービス 「Fellne」 を展開する株式会社オカモトヤ様との共同開催として実施しました。
Fellneは、女性活躍推進やフェムテックなど、女性のQOL向上につながる「フェムアクション」の選択肢を広げる取り組みです。丸天産業もその想いに共感し、オフィス空間づくりに関わる企業として
- 働く環境
- 健康
- キャリア
- 組織文化
を横断的に考える場をつくりたいという思いから、本イベントが実現しました。
人、地域、世代、働き方、ライフスタイル。
それぞれの違いを理解し合うことが、これからの職場づくりにつながる第一歩になると考えています。
当日の会場の様子
イベント当日は、丸天産業のオフィスを会場に、フロアごとにテーマを設けたプログラムを実施しました。
会場では
・登壇者の話に熱心に耳を傾ける参加者
・展示ブースで実際に製品やサービスを体験する姿
・企業同士が情報交換する様子
など、さまざまな交流が自然と生まれていました。
「女性の健康や働き方」というテーマは、ときに話しづらさを感じるものでもあります。
しかし、体験や対話を通じて「自分ごと」として考える時間が生まれたことで、多くの参加者が新しい気づきを持ち帰られた様子が印象的でした。
フロア別プログラム
1F|コミュニケーション ― 語り、つながる
1Fでは、カフェ空間を活かした
トークセッション・セミナー・展示を開催しました。
企業の実践事例をもとにしたトークセッションでは、
- 他社の女性活躍の取り組み
- 組織づくりの工夫
- 職場の課題
などが共有され、参加者同士の活発な対話が生まれました。
また、AI活用や健康に関するセミナーなど、
働き方のヒントにつながる学びの機会も提供しました。




3F|学び ― 心と身体を整える
3Fでは、身体と心のコンディションに目を向ける体験型プログラムと展示を実施。
特に人気だったのは
- 骨盤底筋トレーニング
- 身体ケア体験
- フェムテック展示
などの体験コンテンツです。
アンケートでは
「社内環境整備への学びが多かった」
「女性だけの視点がメインではなく男性にも寄り添った内容」
といった声も寄せられました。
また、和室で行われた茶の湯体験では
「心が落ち着く時間だった」「和の文化に触れられた」などの感想が多く寄せられました。










他にも、アプリで健康課題を見える化できるFlora様や、フェムテックに関するさまざまなグッズを紹介してくださったDoFem様、かけるとチークやアイメイクをしているように見える眼鏡を展示くださった伊藤光学工業様や、セミナーもしてくださった学び舎mom様やなごもっか様・ブランドパートナー様などさまざまな企業様が集結してくださいました。
4F|多様性 ― 組織を見つめ直す
4Fでは、組織やコミュニケーションをテーマにしたワークショップなどを開催しました。
心理学を取り入れたワークショップでは、
- 組織の暗黙課題
- コミュニケーションのズレ
- 無意識の思い込み
などを可視化する取り組みが行われました。
参加者からは
「他社の視点から意見をもらえて刺激になった」
「組織課題を客観的に考える機会になった」
といった声が寄せられました。



アンケート結果から見えたこと
今回のイベントでは、参加者から非常に高い評価をいただきました。
イベント満足度
アンケートにご回答いただいた方の内訳は下記のような形となりました。

イベント全体の満足度についてお聞きしたところ、

72.5%が「とても満足」
27.5%が「満足」
と回答しており、
満足度100%という結果となりました。
また、
「同様のイベントがあれば参加したい」
という回答は100%

という結果となり、今回の取り組みへの関心の高さがうかがえました。
参加者の声
アンケートでは、次のような声が寄せられました。
- 女性活躍の具体的な取り組みを知ることができた
- 他社事例を聞けてとても参考になった
- 男性でも学びになる内容だった
- 理念の実践ということがどういうことか分かった
- 展示や体験が多く、視野が広がった
- 自社の課題を考えるきっかけになった
など女性だけでなく、
組織づくり・働き方・健康経営の視点から学べた
という声が多く見られたことが印象的でした。
職場の課題として多かったテーマ
アンケートでは、参加者の職場課題として
- ワークライフバランス
- キャリア形成・昇進
- 育児・介護との両立
などが多く挙げられました。
女性の健康や働き方というテーマは、
個人の問題ではなく、組織全体の働き方に関わるテーマであることが改めて浮き彫りになりました。
おわりに
Fellne FES 2026は、イベント当日で完結するものではありません。
ここで生まれた気づきや対話が、それぞれの職場や日常に持ち帰られ、
- 新しい制度を考える
- 社内で話題にしてみる
- 小さな取り組みを始めてみる
そんな次の一歩につながることを願っています。
違いを理解することは、誰かを特別扱いすることではなく、互いを尊重するための第一歩。
Fellne FESが、働き方や組織づくりを見つめ直す小さなきっかけとなれば幸いです。
本イベントの開催にあたり、ご来場いただいた皆様、ご登壇・ご出展いただいた企業の皆様、そしてご協力いただいたすべての関係者の皆様に心より御礼申し上げます。