もはや「聞きなれた言葉」になってきているSDGs。
しかし、わたしたちはそれをほんとうに「理解」しているのか?
何をもってSDGsと言っているのか?
より深く学ぶ体験として、カードゲームを開催していただきました。

カードゲーム開催概要

目的

体験を通しSDGsについて理解を深めること

開催スケジュール

1.オープニング(はじめに) 5分
2.アイスブレイク(ときほぐし) 15分
3.やってみよう!2030SDGsゲーム 70分 ゲーム説明・Play
4.リラックスタイム(休憩) 10分
5.ゲームのふりかえり 30分
6.つながっている世界 20分
7.リラックスタイム 5分
8.チェックアウト 20分
9.クロージング(おわりに)アンケート記入 5分

2030SDGs公認ファシリテーター

ファシリテーターTAKEZO
まち楽房有限会社 代表取締役 加藤武志様
ソーシャルデザイナー、一級建築士、2030SDGs公認ファシリテーター

参加者

丸天産業社員
マネジメント研修・シンリーダー研修・デザイン部・関係者
など約16名(3~4名の4グループ)

カードゲームの前に

ただ楽しくゲームをするのではなく、特に学んで欲しいことは何か?!
参加者に意識してもらうべく、どう学ぶのか・よりよい話し合いのためにはどうしたらいいのか・ゲームで何を目指すのか、などについてもゲーム開始前に説明が行われました。

意識すること!

SDGsについて何を学ぶのか?

SDGsの必要性
SDGsがあることでどんな可能性が生まれるのか

よりよい話し合いのために

3つの約束

①対話:まずは「傾聴」。人の話しをしっかり聞きましょう
②多様性:人の意見を否定しない。No,butではなくYes,andで話そう
③未来志向:前向き&クリエイティブな雰囲気で。ほしい未来は自分たちで。

1人1プレーヤー

GOAL

2030年の自分の人生目標を達成しよう
世界のゴールも、達成しよう

やってみよう!2030SDGsゲーム

ファシリテーターによる見事なアイスブレイクで会場はほぐされ、まずは知っている社員同士ではあるものの普段話さないような趣味の話しなどを交えた自己紹介からはじまりました。

自分のあだ名を決めて、自己紹介をする様子

自己紹介も終わり、ゲーム概要説明が終わればいよいよゲーム開始です。ゲームは前半・後半と分け、前半が終了したら途中経過発表、後半が終了したら全体結果発表、と2段階に分けることで「全体としてのゲームのカタチ」と「わたしたちのもつ意識」が最後に現れるようになっています。
どんなカードがあったのか?
どのように進めるのか?
について詳細を書きたいところなのですが、あまり書くとゲームの醍醐味が失われてしまう(知らない方が楽しめる事象が含まれてしまう)ので、ざっくりの概要と弊社開催の様子とともに、社員の声などをご紹介します。

ゲームルール(ざっくり全体概要)

ゲームには複数種類のカードがあります。

  • ゴールカード
  • プロジェクトカード
  • お金カード
  • TIMEカード
  • 意思カード

あらかじめプロジェクトカード・お金カード・TIMEカードが各自の手元に配られています。
プレーヤーは各自に配られたゴールカードの目標を達成するために、プロジェクトカードに書いてある条件を揃え、係の方にプロジェクト遂行を報告に行きます。すると、達成した際のリターンとして条件づけられているカードを貰えます。カードを貰ったら、プロジェクトカードで指定されていた世界の状況メーターを動かします。
この一連の流れを1人1プレーヤーとして行っていく・・・というのが、ざっくりですがゲームのルールです。(他にも細かい注意などはありますよ~^^)

開催の様子

はじめは全員、???という状態からはじまりました。
それぞれの手元にはあらかじめ複数枚のカードが配られており、その中には、達成する目標のカードが入っています。参加者たちはその目標をクリアするために、目的のカードを集めるのですが・・・。
1人1プレーヤーなのに座っている席はグループ単位?
プロジェクトをクリアしなければならないのに「お金」のカードが足りなくてはじめからプロジェクトができない?
など、そもそもどう開始すれば良いのか疑問符が飛び交っていました。
グループになっていたメンバーとも話し合いながら、では自分はこう動いてみよう!と1人1人手探りで行動していくことからゲームが動きはじめました。

前半が終わると中間発表です。

中間発表中!

何チームが目標を達成できたのか?世界の状況メーターがどのように動いたのか?” 世界の現状 ” 発表がおこなわれます。
その中間発表をもとに、後半戦が開始されましたが、理解した全員の動きが「SDGsを意識したもの」に変わりました。

後半が終わるといよいよ結果発表!

前半と後半で世界の状況メーターが変化しました

この結果は参加者の属するコミュニティ(企業や組織など)によってさまざまな結果が出るそうですが、不思議とその「企業風土」「組織風土」を反映したメーターになることが多いそうです。
ゲーム終了後、このゲームをやってみて自分達の意識がどう変わったのか、SDGsとは何を目指し世界をどうしようとしているのか、ゲームの振り返りとつながっている世界についてファシリテーターよりお話しいただきました。

わたしたちの世界を変革する、それがSDGs採択文書の正式なタイトル

参加者の声

K

他人事ではなく、自分事。このワードは、今思えば当たり前ですが、全く考えてなかったので、大切さを再認識しました。

A

タケゾーの進行が素晴らしかった。自分事として何事も捉え、周囲の意思を聞き、地球についても考える時間は大切。ありがとうございました。

S

チームでつながり合うこと、自分を知り、周りを知ることで、可能性は広がること、未来を変えられること。ファシリテーター、チャレンジしてみたいです。

T

自分が世界の中にいることを改めて感じました。「SDGs」という具体的な世界の目標に対して、ゲームを通じて、少しだけ近くに感じることができました。学びの場の環境作りのこだわりに深く感銘を受けました。

ほかにも、「ただ仕事と思う毎日じゃなくて、他の人や社会、世界のためになる人生にしたいなぁと思いました」や「総括の「私が起点」という捉え方は大変印象的でした。本当に楽しかったです」「全体を通して自分だけではなく、他とのつながりが大事だと改めて気づきました」などさまざまな意見がありましたがなによりも多く共通していたのは「楽しかった!!」という意見でした。
振り返りの話し合いテーマとして「前半と後半の意識変化は何によって起きたか」「日々の仕事や暮らしに通じることはなにか」ということを全員が意識したことも大きな気づきを得られるきっかけになったようです。

おわりに

ファシリテーターTAKEZO様は、最初にまずはプレイズファーストということで、お互いを褒め合うことをアイスブレイクで行ってくださいました。プレイズファーストはブレインストーミングでも使われるの手法の1つですが、認めることと褒めることがクリエイティブを司る脳と近い場所で反応するという脳科学の考えや心理的安全性にも配慮されていました。「褒める」に至る過程も意外性のあるもので、参加者が自然と楽しめるようにしてくださっており、和やかな雰囲気の中ワークショップが行われました。ファシリテーターとして準備・進行をおこなってくれた まち楽房有限会社 代表取締役 加藤武志様 、スタッフの皆様に改めて御礼を申し上げるとともに、ワークショップを計画し遂行してくれた社員・参加者の皆様にも改めて感謝申し上げます。
SDGs、と一言で言ってもわたしたちにできる活動の中にはたくさんの方法があります。
商品の裏側を見て環境破壊に繋がる資材は「使わない」という選択もあるし、オフィスの中で「ゴミを出さない工夫」をすることも活動の1つとしてすべて世界はつながっています。少しでもその実感をし、楽しみながら自分事として考えられるようになる、そんなゲームがこの2030SDGsゲームでした。
ご興味がある方はどうぞ弊社までお問合せください。お待ちしております^^