愛知県で推進されている「あいち女性の活躍促進プロジェクト」。
その取り組みの一環として、県では認証制度「あいち女性輝きカンパニー」を設け、年間を通じて特に積極的に女性活躍に取り組んだ企業を「優良企業」として表彰しています。
このたび弊社は、2025年度《優秀賞(300人以下の部)》を受賞いたしました。
あいち女性の活躍促進サミット2025
2025年11月18日(火)、「あいち女性の活躍促進サミット2025」にて表彰式が行われ、弊社代表が参加してまいりました。
また今回は、女性活躍推進法の施行から10年という節目の年でもあり、大村知事および表彰企業が一堂に会し、女性活躍・ダイバーシティ経営のさらなる推進に向けた「共同宣言」を初めて行いました。
さらに、取り組みを全国的に盛り上げるため、東京都との連携についても強く発信され、地域や行政の枠を越えて女性活躍を後押しする力強いメッセージが示された場となりました。
その中に身を置き、私たちも改めて責任の重さと使命感を感じ、身が引き締まる思いで会に参加しました。

選考理由については、受賞の喜びとともに下記リンク先に掲載しております。
ぜひご覧ください。

あいち女性輝きカンパニー優秀賞を受賞しました
愛知県が主体となり推進する「あいち女性の活躍促進プロジェクト」の一環として、「あいち女性の活躍促進サミット2025」が開催され、県の認証する「あいち女性輝きカンパニー」の中から、女性の活躍に向けた取組を特に積極的に推進し、他の模範となる企業を表彰する「あいち女性の輝きカンパニー表彰」において、【優秀賞(300人以下の部)】を受賞しました。 女性活躍と柔軟な働き方の両立、その先へ 弊社は「未来を変えよう、人と空間のチカラで」というパーパスを掲げています。その想いはオフィスデザインや空間づくりだけにとどまらず、社内の働き方や人材育成にも息づき、その取り組みもご評価いただき今回の受賞となりました。 選考理由 社長直下の組織未来企画室の設立 2020年、社長直下の組織「未来企画室」が立ち上がりました。女性管理職率30%を目標に掲げ、日々の制度づくりや社内意識改革を進めてきました。その結果、2025年を待たずして40%を達成。数字だけでなく、管理職の女性が社内外でロールモデルとなり、新たな挑戦を後押しする文化が広がっています。 働き方を柔軟に “社員のリアルな声”から働き方が選ばれている点もユニークなものとして評価されています。たとえば「子連れ出勤」。男性社員も女性社員も、どうしても預け先が見つからないときに子どもを連れて出社した事例があります。また、子どもが小学生在学中は時差出勤を許可するなど社全体で社員それぞれの事情に対しそれを受け入れ配慮する柔軟な風土があります。 特徴的な制度:ランドセルをプレゼント 子どもが小学校へ入学する社員には、会社からランドセルを贈る制度も。人生の節目をともに祝う取り組みは、社員のモチベーションと人と人の関わりの中にある温かさを象徴しています。 社外にも広がる女性活躍 取引先企業から女性活躍推進の相談を受けたり、女性社員が登壇するセミナーを開いたり――。自社の枠を超えて活動を広げる姿勢も高く評価されました。単に「自分たちの職場を良くする」だけではなく、地域や業界全体に波及させていきたいと私たちは考えています。 受賞を受けて 女性社員の声 受賞を受けて、女性管理職の2人にインタビューしてみました・ 受賞を聞いた時の気持ちは? これからの活動や抱負について教えてください。 女性活躍プロモーションリーダーについての発信(インタビュー有)はこちら 丸天産業のこれから このような素晴らしい賞をいただけたのも、日々ともに歩んでくださる社員、取引先、地域の皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。私たちは今回の優秀賞をゴールではなく通過点と捉え、これからも「未来を変えよう、人と空間のチカラで」というパーパスに象徴されるように「人を大切にする環境をつくる」ことを大切に、多様な価値観や生き方を互いに認め合える組織風土を育んでいきます。女性活躍の推進にとどまらず、誰もが自分らしく輝ける環境づくりを通じて、ダイバーシティ経営をさらに深化させ、地域社会に新しい価値とつながりを生み出してまいります。
誰もが安心して働ける環境づくりの実践
先日開催されたメッセナゴヤ2025では、特別展示Next Eraゾーン~スマートロボティクス&フェムテック~に、株式会社オカモトヤ様と共同展示を行い、女性だけでなく誰もが安心して働ける空間を提案させていただきました。

同業2社 初の共創出展!株式会社オカモトヤ様と「メッセナゴヤ2025」に共同出展しました
2025年11月5日(水)~7日(金)、メッセナゴヤで開催された日本最大級異業種交流展示「メッセナゴヤ2025」特別展示Next Eraゾーン~スマートロボティクス&フェムテック~に、丸天産業は株式会社オカモトヤ様と共同で出展しました。 イベント概要 名称:日本最大級異業種交流展示「メッセナゴヤ2025」会期:2025年11月5日(水)~7日(金)会場:ポートメッセなごや 第一展示館(名古屋港金城ふ頭)開場時間:10:00~17:00展示場所:特別展示Next Eraゾーン~スマートロボティクス&フェムテック~開催規模:844社主催:メッセナゴヤ実行委員会(愛知県・名古屋市・名古屋商工会議所)後援:中部経済産業局、一般財団法人地球産業文化研究所公式サイト:https://www.messenagoya.jp/展示会へのご来場者はおよそ50000名、展示ブースへは300名を超えるお客様にご来場いただき大盛況の展示となりました。 出展内容 本展示では、オカモトヤの「Fellne」が掲げる「誰もが安心して働ける空間」という理念を基盤に、丸天産業のデザインチームが空間レイアウトを設計。Fellneのサービスである災害用レディースキットやアメニティバーを融合させ、ハード(空間デザイン)とソフト(人への配慮や文化づくり)の両面から、多様な働き方に対応できるオフィス空間を提案しました。また先日あいち女性の輝きカンパニー優秀賞を受賞した企業とのことでフェムテックのイベントブースの中から大村知事視察に選んでいただき、展示ブースについてご説明の機会をするなど多くのご来場者様に本展示を通じて両社の取り組みを広く発信する機会となりました。 展示会の様子 3日間の展示の様子を写真とともにご案内します。 左)リラックスエリア+Fellneアメニティバー、サイネージ後ろ)打合せエリア、奥)執務エリア+災害用レディースキット、パネル展示)日経ニューオフィス賞を受賞した2社による共創展示パネルと両社ロゴ(敬称略)家具)トヨスチール・&MEDICAL、サイネージ)ファースト、コーヒー)エームサービス 中左(株)オカモトヤ鈴木社長・中右(株)丸天産業天野社長、展示責任者 執務エリアに災害用レディースキット リフレッシュエリアにアメニティバー アメニティバーについて説明 コーヒーを楽しむ・(後ろ)2社共創展示パネル コーヒーを楽しむ 誰もが働きやすい空間について書込み中 たくさんの案が寄せられはじめました &MEDICAL家具体験 スタンディングチェア体験 特別展示Next Eraゾーン~スマートロボティクス&フェムテック~の、フェムテックエリアにある弊社展示について知事へ説明今年あいち女性の輝きカンパニー優秀賞受賞したことから弊社を説明企業として選んでいただきました。 アメニティバー アメニティバーは性差による働きにくさの解消を実現することを目的に、企業のフェムアクションをサポートする新規事業としてオカモトヤが立ち上げた “Fellne”のサービスです。 生理用ナプキン/コットン/綿棒/ヘアゴム/お灸/めぐりズム/タブレット/マウスウォッシュ/キャンディ/マスク/メイク落としシート/デンタルフロス/汗拭きシート/絆創膏/瞬間冷却パック/ヘアオイルなど、その時に必要なものを性差なく選べることで、使う時の気まずさの解消し自然にあることとが当たり前という環境からお互いの課題について無意識に知る=配慮できるような環境も醸成します。今回、リフレッシュエリアにアメニティバーを置いたことで、「ホテルのアメニティ」のようにいつでも使えるという働きやすさや安心感につながるオフィスをイメージしていただけました。 災害用レディースキット 災害用レディースキットもオカモトヤが立ち上げた “Fellne”のサービスです。災害時は物流もストップしてしまいます。避難所で支給される女性向け衛生用品も数が限られてしまったり、確実に入手できない状況ででも災害による不安等でホルモンバランスを崩し、⽉経がはじまってしまうことも考えられます。災害⽤レディースキットは、このような事態を解決するプロダクトです。3days BOX、1day SlimBOXがあり、この2つを展示しました。執務エリアに展示し、オープンキャビネットにも展示をすることで、オフィスの中にある「女性用」の災害キットであることをよりリアルに伝えることができました。 空間とフェムテックの融合 下記の複数社様に多大なるご協力をいただき、今回の展示を行うことができました。この場をかりて御礼申し上げます。空間は弊社デザインチームがレイアウトしました。オカモトヤと丸天産業は以前より交流をおこなっています(下記参照)。その取り組みの中の1つ、交換留学でデザイン部の社員がFellneの考えを学び、Fellneブランドが活きるようレイアウトデザインを行いました。 パネル展示・ワークショップエリア 心休まるリフレッシュエリア 快適に働ける執務エリア 会話が自然と生まれる打合せエリア この4つの空間をとおして ■フェムテックと空間が融合した女性視点の働きやすさや安心感■使う時の気まずさが解消し、お互いの課題を無意識に知ることで自然にあることとが当たり前という環境■生理や更年期といった課題すらも活かした空間づくり・働き方 「という、新しいオフィスのあり方」や「働き方の可能性」「オフィス環境の重要性」を多くの方に知っていただく機会となりました。 パネル展示・ワークショップエリア 2社共創パネルの展示と「誰もが働きやすい空間とは?」というテーマで自由に記載してもらうワークを行い、ご来場の皆様がこんなオフィスだったら行きたい!と思えるオフィスや嬉しいと感じる瞬間などをご記載いただきました。中には「集中できるスペースがある」「川のせせらぎなど自然音が聞こえる」「トイレが綺麗」「声をかけてもらえる」「ひとりになれる場所がある」など、空間や音への配慮、コミュニケーションやエンゲージメントの重要性を感じさせる内容が多く寄せられました。 心休まるリフレッシュエリア リフレッシュエリアにはソファとローテーブルを配置し、ローテーブルにはアメニティバーを設置しました。ゆっくりとコーヒーを飲みながら歓談しつつ女性特有の課題や「そこにアメニティとしてある」ことで自然とお互いの中に生まれる配慮などについて話し合うシーンなども見られました。 快適に働ける執務エリア 執務エリア 執務エリア廊下側から説明 執務エリアにはテーブルの上に、災害用レディースキット3days BOX、1day SlimBOX、また今回の展示に纏わるパネル・パンフレットやチラシを配置しました。廊下側(展示外側)から足を止めて見ていただく方も多く、また災害用のグッズの中でも「女性に特化した」防災品が入っていることに魅力を感じるとともに働く女性にとって大切な備えであることを改めて考えていただけるエリアとなりました。 会話が自然と生まれる打合せエリア 打合せエリアでは、コーヒーを片手にリラックスしていただいたり、ハイチェア・スタンディングチェアにより、「さっと集まって打合せができる」「立ったまま仕事ができる」という体験をしていただきました。&MEDICALのスタンディングチェアはまだまだ珍しく、「これいいねぇ!」と感嘆する声や「電車に欲しい!」と聞いて納得の声、「ちょっと寄り掛かっただけでも楽なんだね」「仕事しやすいかも」というような声も聞かれ、座ってばかりだと逆に健康に良くないとも言われる昨今に、アクティブで動きやすい新しい働き方の提案になりました。 ご協力企業様 今回の展示は、 トヨセット株式会社(トヨスチール):ソファ・執務エリア・キャビネットなど 株式会社ドリーム(&MEDICAL):スタンディングチェアなど健康家具 株式会社ファースト(サイネージ):動画投影 エームサービス株式会社(コーヒー):機器・豆など飲料材料 上記の企業様に多大なるご協力を賜りました。誠にありがとうございました。 共同展示につながる両社のこれまでの取り組み 共同展示「新しいオフィスづくりの可能性」は、両社の長年にわたる共創の積み重ねから生まれました。 企業間交換留学の実施営業やデザイン部門の社員が互いの企業に一定期間滞在し、業務の進め方や強みを理解し合うことで、事業発展と人材育成を目的とした実践的学びを推進。 内勤社員の交流会(年2回)日々の業務効率化や発想の転換を目的に、内勤社員同士の交流会を定期開催。他社との交流を通じて新しい視点や気づきを得る場として定着。 国際女性デー企画「FellneFES」の共同実施オカモトヤの女性活躍・ダイバーシティ推進ブランド「Fellne」に共感し、丸天産業でも同様の企画を実施。性別や立場に関係なく、自分らしく働ける環境づくりを社内文化として育成。 こうした企業間の相互理解と共創の積み重ねが、今回の共同出展につながりました。 来場者の声 ご来場者からは、「オフィスの環境は重要だと改めて感じた」「災害用レディースキットにある女性ならではの視点は新しい発見だった」「自社でも働きやすい空間や環境という視点を取り入れてリニューアルしたい」「女性だけでなく”誰もが” 心地よく働ける環境にしたい」などの声が寄せられました。このような来場者の反応やワークショップ・展示で交流させていただいた方々の様子から、今回の共同出展では、同業他社同士でも互いの強みを掛け合わせることで、柔軟で新しい価値を生み出せることが分かりました。 他社様展示 うっかり全体の写真を撮影するのを忘れていました・・・ということでメルマガでもお知らせしましたあかりカンパニー様の展示をご紹介します。 あかりカンパニー様 あかりカンパニー様はアカリナの展示をされていました。これまでの最大の展示!ということで広くスッキリとしたブースに閉めてもあかるい熱くならない折れないというブラインドとはどんなものなのか?!実体験とともに「理解できる」展示をされていました。 弊社も東南窓面「アカリナ」を採用していますがこの名だたる企業様方のロゴもアカリナの実力を表しているようで、圧巻の展示でした。 おわりに この出展はかねてからイベント等にてお付き合いをいただいていた学び舎mom様からご紹介をいただいたことからはじまりました。学び舎mom様は、社屋が新築の際にもイベントを開催してくださったり様々な方をご紹介くださったりと、「ご縁」でつながっていく面白さも教えてくださる方です。また上記にもありますが、オカモトヤ様との長年にわたる共創の積み重ねがあったからこそ実現できた共同展示でもあります。ご縁や「人を大切に」しつながっていくこと、人と関わり続けること、その集大成として出来上がった展示であったとの印象もありました。貴重な機会をいただいた関係者のみなさま、そしてブースにお立ち寄りくださった来場者のみなさまに、心より感謝申し上げます。 3日間を通して、さまざまな企業様と交流することで、私たち自身も多くの学びと気づきを得ることができました。丸天産業はこれからも「未来を変えよう、人と空間のチカラで」というパーパスのもと、まず自らが「人を大切にする職場づくり」を体現することで、働く人と企業の未来を共につくってまいります。 リリースを配信しました 同業2社 初の共創出展!株式会社オカモトヤと株式会社丸天産業が「メッセナゴヤ2025」に共同出展しました | 株式会社丸天産業のプレスリリース
多様化が進む社会の中で、男性・女性ともに活躍できる職場環境づくりは、これからの企業にとって欠かせないテーマです。
丸天産業はこれからも「未来を変えよう、人と空間のチカラで」というパーパスのもと、まず自らが「人を大切にする職場づくり」を体現することで、働く人と企業の未来を共につくってまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。