会社案内刷新のご報告

平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
このたび弊社は創業75周年を迎え、本社の新築移転およびCI(コーポレート・アイデンティティ)の刷新を行いました。これにあわせて、会社案内の内容も一新いたしましたので、ご報告申し上げます。
私たち丸天産業は、時代の変化とともに取り組みの幅を広げ、進化を続けてまいりました。
新しい会社案内には、「ありたい姿に繋がるオフィス構築」をお客様とともに実現していきたいという想いを込めております。
働き方や働く空間にまつわる課題に対し、これまで以上に貢献できるよう、今後も努めてまいります。
お時間のある際に、ぜひ新しい会社案内をご覧いただけましたら幸いです。
今後とも変わらぬご愛顧のほど、心よりお願い申し上げます。
さて、本日のコラムでは、刷新した会社案内のご紹介に加え、「実は丸天産業って…?」という、あまり知られていないかもしれない私たちの一面にも焦点を当ててみたいと思います。
会社案内の刷新

目指したのは「シンプル」!
今回刷新するにあたり、目指したのはシンプルな会社案内です。
時代の移り変わりとともにWebでの発信も多くなる中、「紙」として会社案内を作る意義は「事業内容が簡潔で整理された内容でシンプルに伝わる」ことにあるのではないか?と私たちは考えました。
そこで、基本方針を「シンプル」とし、どんな方へお渡しするのか・この会社案内で私たちは何を伝えたいのか・社員がどのように使うだろうか、という視点をより絞り込んだ構成を検討していきました。
ご紹介はHONESTYと

丸天産業についてより深く知ってもらうにはHONESTYを。事業内容を端的にご紹介するのは会社案内で。という形での制作です。写真の多いHONESTYと合わせてみるとシンプルさがより際立ちます。
事業案内も刷新
全体的に大きく変化した会社案内ですが、特に変化があったのは事業案内の「伝え方」です。
これまでは、ワークスタイルデザイン・移転リニューアル・ICTソリューション・サプライサービスと掲載していました。

新しい案内では、変化してきた弊社の働き方・サービスに合わせ、
- 空間デザイン
ありたい姿につながる空間デザイン - 働き方コンサルティング
効果を最大化するコンサルメニュー - プロジェクトマネジメント
安心のプロジェクト進行サポート - 業務サービス
サプライ・ICTなどお客様の働き方に対応したツールやシステムのご提案
上記のように「ありたい姿に繋がるオフィス構築」をお客様とともに実現していくサービスをより大きく掲載しました。
オフィスとは「人」が働いている空間です。わたしたちは「人」に焦点をあて、そこで働く人々がより自社ブランドを理解し・働きがいを高め・企業風土に合ったレイアウトによってエンゲージメントの向上や生産性の向上・イノベーションの促進につながるよう、調査や聴講・分析・プロジェクト支援を通し人に寄り添った「空間」をデザインしていきます。
ありたい姿を「カタチ」にしている大切な部署はココ!
弊社にとって、どの部署もそれぞれに大事な一角を担っていますが、その中でも「ありたい姿」に繋がるよう牽引していく部署がございます。
それが、「デザイン部」。
下記は以前、デザイン部プロモーション部をご紹介したコラムです。

会社を良くしたいけどどうしたらよいか分からない・・・というお悩みに。 オフィスの、組織の、悩みを分解し可視化
丸天産業の頭脳、プロモーションチームを紹介します プロモーションチームとは、デザイン部の中にあるチームです。弊社には7つの部署がございます。その中の1つがデザイン部であり、クリエイションチームとプロモーションチームという2つのチームで構成されています。 クリエイションチームはデザインや設計を、プロモーションチームは「ありたい姿の明確化」「問題の課題化」「期待の見える化」によるお客様のお悩みを解決するプランの設計をしています。丸天の頭脳的存在です。 会社を良くしたいけどどうしたらよいか分からない・・・というそんなお悩みにじゃあ、どうする?が、見え・分かり・動けるご提案を もっとこんな風に働けるようにしたい。社員のエンゲージメントを向上させたい。でも、どんな課題が存在しているのか、がそもそも分からない・・・。 そんな、悩みなのかなんなのか分からない「なにかしらのもやもや」 弊社ではそんなお悩みを、「ヒアリング」し、「行動・環境調査」「オリジナルサーベイ」などお客様に合わせていったい何を・どうすればよいのか検討・設計し、ワークショップなどで「ありたい姿」「解決すべき課題と施策」「期待される効果」を明確にしながらお客様の実現したいビジョンをカタチにする支援をすることを使命としています。 論理思考・数的分解がパワーアップ さまざまな会社の抱えている「なにかしらのもやもや」を「見える化」することは弊社でも長年の課題でしたが、1つずつ改善へと取り組む中プロモーションチームができ、論理思考・数的分解がさらにパワーアップし続けています!自社でもやってみたいという方はご相談ください♪弊社サーベイ分析にご興味のある方は、12月のイベント、MSF45 新社屋での新たな働き方と効果分析にもぜひご参加いただき、問題解決思考を持ちそれをどうオフィスに展開しどんな視点でオフィスの在り方を見るのか、ご参考にしていただけますと幸いです。 丸天産業が考えるこれからのオフィスづくり 丸天産業が考えるこれからのオフィスづくりは、これまでにあった「建物資産・空間の最適化」:スペース効率や快適な動線・収納量・ランニングコストからつくるオフィスのみによらず、「実現したいビジョンを体現した空間」:働き方は百社百様であり、1つ1つの企業様のビジョンに合うオフィスとすることです。その空間を日頃どのように利用しているのか。利用者にとってどのような空間なのか。ではなぜ、そのような利用法になっているのか。どんな課題が潜んでいて、自身のありたい姿を実現するためにどうしたらいいのか。1つ1つ考え、明確化すべきルールやツール、空間動線を浮かび上がらせていきます。 「空間デザイン」というのは洗練されたデザインだけを指すのではなく、企業活動をより推進するための仕掛けを生み出す、ある意味ロジカルな働き方の設計図なのです。 現状とありたい姿を「言葉」と「空間」と「数値」で視覚化し明確にすることは、これからのオフィスづくりに欠かせないステップとなってきます。 働き方そのものを考え、その企業風土にあったオフィスにすること。仕事のみによらずお客様・パートナー様・社員・家族・大切な人など関わっていく方々の人生そのものを明るく前向きな未来にしていくチカラであり続けること。パーパスである、” 未来を変えよう、「人」と「空間」のチカラで ” でも表現している信念が、このオフィスづくりに息づいています。 今後とも弊社、丸天産業をどうぞよろしくお願いいたします。
デザイン部には、クリエイションチームとプロモーションチームがあります。
クリエイションチームは主にレイアウト設計や空間提案を担い、図面やビジュアルを通して、お客様の理想の働き方やオフィス像を「カタチ」にしていきます。機能性とデザイン性を両立させながら、細部にまでこだわった空間づくりを実現していくのがこのチームの強みです。
一方のプロモーションチームは、「お客様はどんな働き方をしたいのか」「企業としてどうありたいのか」といった目に見えないニーズに向き合います。ワークショップや対話を通じて、お客様自身も気づいていなかった潜在的な想いや課題を引き出し、丁寧に言語化。企業のビジョンや価値観をベースにしたコンサルティングや提案を行っています。

この2つのチームは、それぞれ異なるアプローチでありながら、目指しているのは同じ「お客様の理想の実現」です。視覚的・構造的な“かたち”と、内面的・本質的な“あり方”の両面から、デザインという答えを導き出す――そのために、日々密に連携し、互いの知見や視点を重ね合わせながらプロジェクトを進めています。
だからこそ私たちは、お客様が本当に求めている姿に応えることができます。デザイン部は、そんな“2つの力”を融合させながら、会社の「ありたい姿」を牽引する存在として、これからも進化を続けていきます。
おわりに
会社案内の「History」ページをご覧いただくとお分かりいただけるかと思いますが、弊社はもともと、文具から什器に至るまで幅広い分野を取り扱う、事務用品の商社としてスタートいたしました。
その後、内装工事に対応できる体制を整え、1級建築士事務所として登録。社内にデザイナーを抱えることで、レイアウト設計を含めたトータルサポートが可能となり、事業領域を広げてまいりました。
こうした変化はすべて、時代の流れやお客様のニーズに真摯に向き合ってきた結果です。現在では「働き方」や「働く空間」の在り方にフォーカスし、オフィス環境づくりに関するご提案を中心に、より本質的なご支援を行っております。
私たちはこれからも、お客様と共に未来の働き方を描き、その実現に向けて伴走できる存在でありたいと考えています。今後とも、変わらぬご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。